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「24」キーファー・サザーランドが出所

2008年1月22日
米FOXネットワークの大ヒットドラマ「24」で主役のジャック・バウワーを演じているキーファー・サザーランドが、アメリカ現地時間1月21日早朝12時5分、48日間の服役を終えて釈放された。

キーファーは昨年9月25日に飲酒運転で逮捕され、2004年の飲酒運転保護観察処分に違反した罪と共に起訴された。10月9日司法取引の結果、飲酒運転をした罪で禁固30日間、前回の飲酒運転保護観察処分中の違反行為罪で禁固18日間が言い渡され、12月5日にこれが確定。キーファーは同日午後5時46分にロサンゼルス・グレイデール市刑務所に入所し服役を開始した。

釈放を発表した同刑務所の広報によると、ジーンズとシャツ姿で出所したキーファーは「ほっとしたように見えた」とのこと。また「服役中、一度も不平不満を言わず、特別扱いを望むこともなかった」「他の受刑者とは必要最小限しか会話をしなかった」とも発表された。服役は終了したが、今後5年間は保護観察期間となる。

キーファーは家族や友人と面会することも望まず担当弁護士だけが面会に訪れていたとのことで、誕生日、クリスマス、ニューイヤーも特別誰とも会わなかったという。

キーファーは釈放後の今後も、18ヶ月間のアルコール教育プログラムへの参加と、6ヶ月間に渡る週1回のカウンセリングが命じられている。
 
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