「ビバヒル」ジェイソン・プリーストリーがレーシングチーム共同オーナーに

米FOXネットワークで1990年から2000年まで放送されていたメガヒット学園青春ドラマ「ビバリーヒルズ高校/青春白書」でブランドン役を演じていたジェイソン・プリーストリーが、レーシングチームの共同オーナーになったことが明らかになった。

これはアメリカ現地時間1月21日に本人がAP通信に対して明らかにしたほか、レーシングチーム公式サイト上で発表されたもので、ジェイソンはルビコン・レーシングチーム共同オーナ-になったとのことだ。

チームは今年5月25日に開催されるインディアナポリス500マイルレースに参加を予定しており、数週間以内にプロドライバーを採用し練習を開始するという。

俳優業のかたわらカーレーサーとしても活躍していたジェイソンは2002年8月、ケンタッキー・スピードウェイで練習走行中に誤って壁に激突。時速約190キロで衝突し意識不明のままヘリコプターで近くの病院に運ばれ、一時は生死の間をさまよう状態が続いた。5月のレースにはオーナーとして参戦するとのことで「もうすぐ事故から5年が経とうとしている。昔の仲間と会えることを楽しみにしているよ」とコメントしている。

38歳になるジェイソンは「ビバヒル」で大ブレイクした後も、「トゥルー・コーリング」「Love Monkey」などの人気ドラマに出演。7月には新ドラマ「Side Order of Life」が米Lifetimeチャンネルでプレミア放送となる予定だ。