「ザ・ソプラノズ　哀愁のマフィア」イーディ・ファルコが新コメディに出演

米HBOチャンネルで1999年から2007年まで放送されていた大ヒット・マフィア・ドラマ「ザ・ソプラノズ～哀愁のマフィア」で主人公の妻カメーラ・ソプラノ役を演じたイーディ・ファルコが、新作コメディに出演することが明らかになった。

これはアメリカ現地時間2月21日に米Showtimeが発表したもので、同局で放送される30分もののコメディ番組の主役をイーディが務めるとのこと。ニューヨークの大都会で働く、古いしきたりを嫌う看護士が、患者の命を救うため上司とぶつかりながらも奮闘する姿を描いた作品。イーディー演じるヒロインは、看護士としては優秀だが、私生活は不安定で、思いがけないハプニングに次々に見舞われる設定になるという。

同局の目玉番組「Weeds ママの秘密」同様、ライオンズゲイトとの共同制作になるとのことで、「ザット’70sショー」などを手掛けているリンダ・ウォーレムらが脚本を、「Grace Under Fire」をプロデュースしたカリン・マンダバックらが製作総指揮者を務めるとのこと。撮影はニューヨーク・シティで行われる予定。

「ザ・ソプラノズ」「ホミサイド/殺人捜査課」「OZ/オズ」などでハード・コアなイメージが定着したイーディだが、昨年秋にはNBCの人気ドラマ「30 Rock」にゲスト出演。コミカルな一面を披露したばかりだった。