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実写版「アントマン」主人公最有力候補にジョゼフ・ゴードン=レヴィットら

2013年10月16日
北米で2015年7月31日に公開されることが決定しているマーベル・コミックス・ヒーローの実写映画「アントマン」の主演有力候補として、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットとポール・ラッドの名が挙がっていることが明らかになった。

当初は2008年に公開される予定だったものの、制作が延期されてしまった実写版「アントマン」。しかし、ここに来てマーベルは映画化実現に向けてピッチをあげている。先日、監督のエドガー・ライトがTwitterで「アントマン」のプリプロダクション写真を公開。脚本は、エドガーと、「アタック・ザ・ブロック」の監督であるジョー・コーニッシュが共に執筆し、ケヴィン・フェイグが製作することが決定。アメコミファンを大喜びさせた。

米Varietyは10月14日、関係者からの情報として、映画「(500)日のサマー」「インセプション」などの出演で知られる俳優ジョゼフ・ゴードン=レヴィットと、映画「ウォールフラワー」などに出演するポール・ラッドの2人が、実写映画版「アントマン」の主人公アントマン役の最有力候補に挙がっていると報道。今後、マーベルの重役と相談した上で最終決断が下されるという。他の俳優が、新たな主役候補として入り込む可能性はあるとのことだが、ジョゼフがポールのどちらかに決まる可能性が高いとのことだ。

監督のエドガー・ライトは、アントマン役には、ごくごく普通の外見の、冗談好きな性格の俳優がぴったりだと考えているという。クリス・ヘムズワースやクリス・エヴァンスのようなアクションヒーロータイプの俳優とは正反対の俳優を求めており、そのためジョゼフとポールに絞られたと見られている。

「アントマン」は、有能なサイエンティスト、ドクター・ヘンリー・"ハンク"・ピムが、人間のサイズを縮小させる方法を発明し、アントマンになり活躍するという物語。エドガーは、スコット・ラングがアントマンの発明を盗み、新アントマンになるストーリーを映画化したいようだという噂が流れており、Varietyは、もし、アントマンとスコット・ラングの物語となる場合、ジョゼフとポールの両方がメインキャラクターとして採用される可能性もありえるとも伝えている。

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