ベン・スティラー、ショーン・ペン出演作「LIFE!」予告編解禁! 人生のすばらしさを謳い上げた珠玉のストーリー

ベン・スティラーが製作、監督、主演を務める映画「LIFE!」が2014年3月に日本公開を迎える。本作の予告編が世界に先駆け日本初解禁となった。

ごく平凡で地味な男に降りかかった思いがけない転機を描き、人生のすばらしさを謳い上げたファンタスティックなヒューマン・ドラマ「LIFE!」。本作は、2013年4月に映画見本市“シネマコン”で上映された13分間のフッテージが業界内で大反響を呼び起こし、10月のニューヨーク映画祭での本編お披露目の際には会場が割れんばかりのスタンディング・オベーションが発生。早くも来年のアカデミー賞有力候補作の呼び声も高まっている。

今回、本作の予告映像が世界に先駆け日本初解禁となった。日本が制作した特別仕様にも関わらず、製作・監督・主演を務めるベン・スティラー本人の希望で世界各国でも上映されることが正式に決定している異例の映像だ。

【動画】 映画「LIFE!」予告編　世界中を惹きつけた深い“共感”と驚きの“感動”が凝縮


公開された37秒間の映像には、世界中を惹きつけた深い“共感”と驚きの“感動”が凝縮。目の前の仕事や家族の事情などの現実に押し流され、夢を追いかけることを諦めてしまった主人公ウォルターは、誰もが「これって自分のことかも?」と思い当たるキャラクターなのだ。そんなウォルターが暗いオフィスを飛び出して未知なる外界への旅に出発。空想を上回る驚きと刺激に満ちた現実に身を投じ、自分自身の可能性を再発見していく姿が、私たちへの問いかけと共に描かれている。そう、このいかなるフィクションよりもドラマティックな人生のすばらしさを謳い上げた珠玉のストーリーは、観客である“あなた自身の物語”でもあるのだ。

かつてスティーヴン・スピルバーグが手がけるはずだったこのプロジェクトを、自ら熱烈に志願してたぐり寄せたのは、「ナイト・ミュージアム」シリーズなどで絶大な人気を誇るベン・スティラー。製作・監督・主演の一人三役をこなした才人が、極度の空想癖を持つウォルターの“頭の中”で炸裂する奇想天外な出来事のビジュアル化に挑戦。現実とファンタジーの垣根を取り払い、予測不可能なタイミングでヒロイックなアクションやアドベンチャーを織り交ぜた斬新なハイパーリアル演出が、極上のサプライズとワクワクするような興奮をもたらしてくれる。

またウォルターを壮大な旅に誘う孤高のカメラマン、ショーン・オコネルに扮するのは、「ミスティック・リバー」「ミルク」で二度のアカデミー主演男優賞に輝く名優ショーン・ペン。「アパートの鍵貸します」「愛と追憶の日々」の伝説的な大女優シャーリー・マクレーンが、ウォルターの母親を味わい深く演じているのも見逃せない。そしてウォルターの心情を象徴する挿入歌として、デヴィッド・ボウイの名曲「スペース・オディティ」が使用されているのも、スティラーから観客への心憎い贈りものと言えるだろう。

スクリーンの中で次々と巻き起こる想像を超えた出来事に、いつしか胸が弾み、深い共感を覚えずにいられないこの映画には、とびきりの魔法がかけられている。ウォルターの人生が変わり、きらきらと輝き始める“瞬間”を共有した観客の胸は、きっと愛おしい幸福感でいっぱいになるに違いない。

映画「LIFE!」は、2014年3月　TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー。


■ ストーリー

地味で平凡、ただし風変わりな空想癖あり。そんな彼に何が起こったのか?

地下鉄に乗って雑誌「LIFE」の写真管理部に通勤しているウォルター(ベン・スティラー)は、何ひとつ変わりばえのない日々を繰り返している。彼の唯一の特技は、虚しい現実から逃避して突飛な空想に浸ること。ある日、「LIFE」誌最終号の表紙を飾る大切な写真がないことに気づいた彼は、一大決心をしてカメラマン(ショーン・ペン)を探す旅に出発する。そのありえないほど波瀾万丈の道のりは、彼の人生を一変させていくのだった……。


■ 公開情報

「LIFE!」
2014年3月　TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー

原題:The Secret Life of Walter Mitty
US公開:2013年12月25日
製作・監督:ベン・スティラー
出演:ベン・スティラー、クリステン・ウィグ、ショーン・ペン、シャーリー・マクレーン
配給:20世紀フォックス映画
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