「最も影響力のある16人のティーン」にロード、ジャスティン・ビーバー、ケンダル＆カイリー・ジェンナーらが選出

米タイム誌が選ぶ「最も影響力のある16人のティーン2013年」が発表され、19歳のジャスティン・ビーバーや、カーダシアン三姉妹の異父妹である18歳のケンダルと16歳のカイリー・ジェンナー姉妹が選ばれた。

第1位に選ばれたのは、17歳のニュージーランド人シンガーソングライター、ロード。セレーナ・ゴメスやテイラー・スウィフトについて批判的なコメントをし物議をかもすこともあるが、今年発表されたデビューシングル「ロイヤルズ」は全米で7週連続1位を獲得するなど欧米で大ヒットしており、堂々の1位に選出された。

第2位は、16歳の韓国人ゴルファーのリディア・コー。米国女子ツアーとLPGAツアー、史上最年少優勝を飾り、現在LPGAのランキング第5位となっている。

第3位は、開発したアプリを米ヤフーが3000万ドルで買収し、大きなニュースとなった、18歳のニック・ダロイジオ。

第4位は、昨年開催されたオリンピックで金メダルを獲得した女子競泳選手のメリッサ・フランクリン、18歳。大手企業がスポンサー契約を結びたいと、数百万ドルを提示したが、大学進学を目指すからと全てのオファーを断り、話題になった。

第5位と6位は、ケンダル&カイリー・ジェンナー。カーダシアン姉妹や両親と共に出演しているリアリティ番組で知名度を得た彼女たちだが、ファッションラインPacSunを立ち上げており、同世代の女子に強い影響力を持つとされている。

その他は下記の通り。

7位:ニューヨーク次期市長ビル・デブラシオの息子ダンテ
8位:ノーベル賞にノミネートされた人権活動家のマララ・ユサフザイ
9位:海外ドラマ「マッド・メン」に出演しているキーナン・シプカ(最年少の14歳で選出)
10位:世界の若き頭脳が集う「インテル国際学生科学フェア」で最優秀賞を獲得したルーマニア人のイオヌート・ブディストーアイヌ
11位:オバマ大統領夫妻の長女マリア
12位:新しいクラスメイトと打ち解けるまでの葛藤を執筆した本が話題となったマヤ・ヴァン・ワーナゲン
13位:人気歌手ジャスティン・ビーバー
14位:電子書籍の投稿サイトがきっかけで小説家デビューしたベス・リークス
15位:リメイク映画「キャリー」で主人公を演じたクロエ・グレース・モレッツ
16位:映画「トゥルー・グリット」で2010年度アカデミー賞にノミネートされたヘイリー・スタインフェルド