映画「旅するジーンズ」シリーズ、アレクシス・ブレデル、ブレイク・ライブリーら再々共演なるか

人気青春映画「旅するジーンズと16歳の夏」「旅するジーンズと19歳の旅立ち」に主演していた、アメリカ・フェレーラ(「アグリー・ベティ」)、アレクシス・ブレデル(「ギルモア・ガールズ」)、ブレイク・ライブリー(「ゴシップ・ガールズ」)、アンバー・タンブリン(「Dr.HOUSE」)の4人が、シリーズ最新作が制作された際に、再び共演する可能性が出てきたと報じられた。

人気女流作家アン・ブラッシェアーズのベストセラー小説「トラベリング・パンツ」を基に、2005年に制作された「旅するジーンズと16歳の夏」は、幼なじみで無二の大親友である4人の少女たちが、16歳の夏、離れ離れに過ごすことになり、1つのジーンズを順番に着まわす約束をするという物語。2008年に公開された「旅するジーンズと19歳の旅立ち」は、3年後の彼女たちを描いたもので、共に話題作となった。2011年に作者のアンは、シリーズ新作を執筆すると発表。4人の主人公たちが、大人になり社会に出て、仕事に恋愛に奮闘する姿を描くと明かしている。

アメリカとアレクシス、ブレイクとアンバーの4人は、「旅するジーンズと16歳の夏」で共演したことをきっかけに親友となり、今も交流を続けているとのこと。その中の一人、アメリカが、米InTouchの取材に対して、「私たち4人が考えることといったら、どうしたら、また4人が一緒になれるのか、どうしたら、みんながお金を払ってまで私たちを一緒にさせたいと思うのか、なの」とコメント。「だから、私たちはみんな、一緒に働くことに関して、とってもオープンでいるわよ」と述べ、再共演の可能性は十分にあること、4人主演で最新作を制作する可能性を示唆した。

ファンを大喜びさせるアメリカの発言だが、アンや制作会社であるワーナー・ブラザーズからは映画について何も発表されておらず、4人の再々共演が実現するとしても、まだまだ先のことになりそうではある。