カニエ・ウェスト、面会を断ったルイ・ヴィトンに激怒し不買を呼びかける！ カーダシアン家の低評価にも憤慨

婚約者のキム・カーダシアンを出演させた「Bound 2」のMVが賛否両論となっている人気ラッパーで音楽プロデューサーのカニエ・ウェスト(36)が、彼のことを軽くあしらったルイ・ヴィトンのイヴ・カルセル副会長に激怒し、ファンに対して、今期のクリスマスシーズンは同ブランドの商品を購入しないよう呼びかけることだってできるんだと脅したことを明かした。

ルイ・ヴィトン好きなことで知られるカニエは同ブランドとコラボもしており、これまで良好な関係を築き上げてきた。しかし、先日パリに行ったとき、 LVMH経営陣の重要人物である、今なお強い力を持つイヴ・カルセルに面会を申し入れたとき、断られてしまい、「オレを怒らすとどうなるのか」を知らしめようと決心したようだ。

ニューヨークの人気ラジオ局「92.3 NOW」の番組に出演したカニエは、「パリに行ったとき、ルイ・ヴィトンのトップに会おうとしたんだ。だけど、奴は何でオレなんかに会わなくちゃならないんだって拒否したんだ」「オレはこう言った。"ニューヨークにいるみんな、1月までルイ・ヴィトンの商品を買わないように!" これで、オレと会いたくなったかい?オレには影響力があるんだ。このオレが、どれほどまでの力を持っているのか知らないとでも思っているのか!」と憤りを露にしながら、"自分が一声上げれば、大勢のファンにルイ・ヴィトンをボイコットさせることができる"、"1年で最もかきいれどきであるこの時期にヴィトンに対して大ダメージを与える力を持っている"のだと話した。

カニエはその後、ワシントンのラジオ局「95.5 WPGC」の番組に出演し、「みんな、カーダシアン家のことを評価しなさ過ぎる」「あの一家は、アメリカに"異人種間の交際を受け入れよう"と促しているんだ」「オレのことじゃないよ。白人女性とデートするオレや、黒人女性とデートするオレのことを、床屋でなんて言われてるかなんて知ったこっちゃないし。そんなとこで髪なんて切らないしね」「オレが言いたいのは、白人女性が黒人の男と付き合うと、その女性は友達に見下されるってしまうっていう事実があるってことなんだよ。でもさ、オレたちは実際、最高のカップルなんだけどね」と言い、黒人と白人が何の批判も受けずデートできるよう、カーダシアン家は一役かっているのだと熱く主張した。