「ビバリーヒルズ青春白書」卒業生が人身事故

昨年10年間の放送を終了した人気シリーズ「ビバリーヒルズ青春白書」のレギュラーとして第6シーズンに出演したトニー役のレベッカ・ゲイハートが車を運転中、9歳の男の子をはねて死亡させてしまった。

「ビバヒル」ファンの間で、この事件には衝撃が走った。ロサンゼルス市内を走行中のゲイハートは、前の車が男の子を横断させる為に止まったのを追い越そうとし、その男の子をはねてしまった。男の子はすぐに病院に運ばれたが、しばらくして息を引き取った。彼は9歳のヒスパニック系の少年で、両親は医療・葬儀費及び賠償金を求めてゲイハートを告訴する予定。

ゲイハートは最初モデルとしてデビューし、アメリカでは洗顔料Noxemaのイメージキャラクター・Noxemaガールとして一躍有名になった。その後女優に転身し、「ビバヒル」に準レギュラーとして出演。ルーク・ペリー演じるディランと結婚したものの、その直後にディランを狙ったギャングの銃弾に倒れ死んでしまう悲劇のヒロイン・トニーを演じた。この役で名をあげた彼女は、映画「スクリーム2」や「ハードキャンディー」、そしていくつかのテレビドラマに出演したが、最近はあまりぱっとしていなかった。

ブランドン役のジェーソン・プリーストリーとブレンダ役のシャナン・ドハーティーの飲酒運転に続き、このゲイハートの人身事故。何かと車のトラブルが続く「ビバヒル」関係者だが、気をつけていただきたい。