ポール・ウォーカー、事故死する直前のインタビュー公開 同居し始めたばかりの娘との生活を絶賛「今が最高に幸せ」

11月30日、40歳という若さで亡くなった俳優のポール・ウォーカーが、亡くなる前に受けていたインタビューで、娘との共同生活について話し、いかに幸せかを語っていたことがわかった。

映画「ワイルド・スピード」シリーズのブライアン・オコナー役で知られるポールは11月30日、南カリフォルニアで、乗っていたポルシェがコントロールを失い木に激突し、大破炎上した車内で亡くなった。フィリピンを襲った台風の被害者を救援するためのチャリティーイベントに向かっているところだった。

私生活では生涯独身だったポールだが、昔交際していた恋人との間に15歳になる娘、メドウちゃんがいる。ポールは自動車事故で亡くなる二週間ほど前に、米UsWeeklyのインタビューで、最近一緒に住み始めたメドウちゃんとの関係について、こう話していた。

「25歳のときに娘が生まれてきてくれて、本当に良かったと思う。僕が40歳、娘が15歳になった今、すごく楽しいんだよ。うまくいってるんだ。本当に最高さ」。

メドウちゃんは、父ポールと一緒に住むために、ハワイからロサンゼルスに越してきたばかりだったという。これから先、娘と過ごす時間が待ち遠しいと言わんばかりの様子だったと、インタビュアーは振り返った。