ノリにノッてるブルーノ・マーズ、今度はビルボード「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を手中に

去る12月6日、第56回グラミー賞の5部門にノミネートされたばかりのブルーノ・マーズ。今度は、アメリカで最も知名度の高い音楽業界誌のビルボードにより、「2013年アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。

ビルボードは、「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」として同誌の表紙を飾るブルーノの撮影現場と、彼のインタビューを収めた動画をリリースした。茶目っ気たっぷりに受賞の喜びを表現しているブルーノだが、たてつづけに2枚の大ヒットアルバムを世に送り出したことについて聞かれると、「まだスタート地点に立った気すらしないよ」と答える大物ぶりを見せている。

ブルーノは、2枚目のアルバム『アンオーソドックス・ジュークボックス』が、現在までに180万枚の売り上げを記録している。本作は、昨年12月に2位でチャートインしてから、今年9月まで、毎週トップ20にランク入りを果たすという快挙を成し遂げた。

また、最近のブルーノと言えば、11月10日にオランダ・アムステルダムで開催された欧州最大級の音楽授賞式「2013 MTV EMA (Europe Music Awards)」にて、ライブ・パフォーマンスを行い、観衆を熱狂させている。

そして、来年2月2日に開催されるアメリカンフットボールリーグ(NFL)の決勝戦「第48回スーパーボウル」のハーフタイムショーに出演することも決定。一年に一度しか行われることのないこのショーは、最も旬なアーティストだけがそのステージ上に立てる。

さらに、ブルーノは来年4月の来日公演も発表されたばかり。日本では、初のフルコンサートになるため、ファンにとっては待望の再来日だ。


【動画】ビルボード「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたブルーノ・マーズ