１１代目ドクター マット・スミス最後のエピソード、「ドクター・フー」クリスマス・スペシャル予告編公開

先日50周年スペシャル番組「The Day of the Doctor」が世界同時放送され盛り上がりをみせたイギリスの人気SFシリーズ「ドクター・フー」。そのクリスマス・スペシャルの予告編が公開された。

12月25日に現地で放送予定の「ドクター・フー」クリスマス・スペシャル「The Time of the Doctor(原題)」。現在11代目ドクターを務めるマット・スミスがこのエピソードをもって降板することでも注目を浴びている。

【動画】マット・スミス 最後のエピソード


2010年より前10代目ドクター役のデヴィッド・テナントから同役を引き継ぎ11代目ドクターを3シリーズに渡り演じてきたマット・スミス。彼が出演する最後のエピソード「The Time of the Doctor」の予告は、雪に覆われた町を歩くドクターとコンパニオン(ジェナ・コールマン)の後ろ姿から始まる。

サイバーマン、ダーレク、嘆きの天使などこれまでドクターが何度も対決してきた敵たちが登場するなか、「タイムロードは罠にかかった」とボイスオーバーが。

「彼が未来を変えることができるように助けて」クララが真剣な眼差しで助けを求める相手とは?ドクターの身にいったい何が起こるのか?

なお本エピソードで降板するマット・スミスに引き継ぎ、12代目ドクター役にピーター・カパルディの起用がすでに決定している。

本エピソードの撮影を振り返り、マットは「とてもエモーショナルな気持ちになったよ。だってこれですべてが終わってしまうんだからね」「だけど、『ドクター・フー』に変化は欠かすことができない。去るべき時が来たら去らなくちゃいけないんだよ」と英mirrorに対し思いを打ち明けている。

「ドクター・フー」クリスマス・スペシャル「The Time of the Doctor(原題)」は現地12月25日19時30分より放送予定。