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ジェニファー・ローレンスが世間に忠告! 「デブって言葉は違法にすべき」

2013年12月18日
日ごろはとぼけた発言が多いけど、本当のところはかなりまじめ? 女優ジェニファー・ローレンス(23)が、若い世代を思いやり悪口やメディアの影響について語った。

ハリウッドの正統派美形女優でありながら、「ファーストフードが大好き」「(若年層に人気の)ワン・ダイレクションも、ザ・ウォンテッドも知らない」など、少々ずれた発言が目立つジェニファー。その一方で、泣いているファンのため自らバリケードをくぐりぬけ、キス&ハグをしに駆けつけるなど、その人柄の良さはピカイチだ。

ジェニファーは米国の著名ジャーナリスト、バーバラ・ウォルターズ(84)のインタビューの中で、「ひとを貶すことの、何がおもしろいの?」と発言。「メディアは若い世代への影響力に、もっと責任を持つべきだ」と持論を展開したことを、米LATimesが伝えている。

「若い女の子たちは、テレビを観て、喋り方やクールなスタイルを学ぶのよ」とし、だからこそ「変な服を着た子が突然、おもしろくなってしまう」と話すジェニファー。ことさら「fat(デブ)」という単語には、思うところがあるようだ。

「テレビで誰かをfatって呼ぶことを、違法にするべきだわ。若い世代に及ぼす影響を考えて、タバコや性的なシーン、悪口を規制するように、どうして他人をデブって呼ぶことを禁止にしないの?」

以前、別のインタビューで、学生時代に旧友からいじめを受けた経験を明かしているジェニファー。それだけに、時にいじめを助長する役割を果たしかねないメディアには、業界の一員としてモノ申したかったのだろうか。


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