セレーナ・ゴメス、アジア・豪ツアーキャンセルは体調不良が影響か？

2014年に予定されていた日本公演を含むアジアツアーとオーストラリアツアーを急遽中止した歌手・女優のセレーナ・ゴメス。「自分自身の時間を持ちたい」との理由でツアーをキャンセルしたが、米Popdustは自己免疫疾患の一種であるループスが原因でキャンセルに至ったと伝えている。

今年8月より大規模なワールドツアー「Stars Dance Tour」を行っていたセレーナは、11月26日の米ミシガン公演で55公演に及ぶ年内のコンサートを全て終了。来年以降は同ツアーでアジア・オーストラリアを回る予定だったが、先日それらの公演をすべてキャンセルすることを発表。「ここ数年、仕事優先で過ごしてきたために、自分自身の時間を持つ必要性を感じた」ということが理由だった。

しかし、ここにきて米Popdustはセレーナがコンサート公演を中止した本当の理由は、自己免疫疾患の一種であるループス(全身性エリテマトーデス)が原因であると報道。

関係者によると、セレーナは数年前にループスの診断を受けたそうで、最近になって顔面の腫れや極度の疲れ、頭痛や関節痛などの症状に苦しむことが多くなったという。

「セレーナはここ数年に渡り、数多くの仕事をこなしてきました。その影響か、ループスの症状がひどくなってきているのです」(関係者)

「健康な生活をこれから送っていくために、時間をとって病気と向き合い、自身の面倒を見なくてはいけないことをセレーナ自身理解しています」(関係者)

数ある自己免疫疾患と同様、ループスの発生頻度は圧倒的に女性・若年層に多いとされ、アフリカン・アメリカン、ヒスパニック、ネイティブ・アメリカン、アジア系らがかかりやすいとされる。免疫システムが体細胞・体内組織を攻撃することで、炎症が発生。主な症状としては、顔面が赤く腫れ上がったり、関節の痛み、疲労や発熱、頭痛などがみられるという。

同報道に対し、セレーナ側からはまだコメントは出されていない。そのため、同報道の真偽は定かではないが、とにかく休養をしっかり取ってまた元気な姿をファンの前に見せてほしいところだ。