一般人が選ぶ「ピープル・チョイス・アワード」発表　来日したばかりのアリアナ・グランデが新人賞！ 映画「ゼロ・グラビティ」「glee」キャストらも受賞

一般人による投票で選ばれる賞「ピープル・チョイス・アワード」の授賞式が、1月8日、米ロサンゼルスで開催。つい先日まで日本を訪れていたアリアナ・グランデ(20)が、最優秀新人賞(Favorite Breakout Artist)を獲得した。

昨年12月31日から、1月7日まで日本にはじめて滞在し、テレビ番組に出演、さらにミニライブを大成功させたアリアナ。アメリカに帰国した直後は、時差ボケに悩まされていたようだが、飛び込んできたうれしいニュースにハイテンションで喜びのツイートをしている。

「ピープルズ・チョイス、そして私の信じられないくらい献身的なファンのみんな、新人賞に選んでくれてありがとう。とても光栄で、幸せです。みんなを心から愛しているわ」

続けてアリアナはファンに向け、「love you」を連発。昨年、ソロデビューアルバムをリリースした新人として、アメリカン・ミュージック・アワードに続き賞を獲得し、名実ともにいまもっとも輝いている新人アーティストは、来月再来日する予定だ。


映画部門では、「アイアンマン3」が最優秀映画と最優秀アクション映画部門をダブル受賞。さらに主演のロバート・ダウニー・Jrは、最優秀アクション映画スター賞を獲得した。また、最新作「ゼロ・グラビティ」が日本でもヒット中のサンドラ・ブロックが、最優秀女優、そして最優秀コメディ女優賞のほか、ジョージ・クルーニーとあわせて「最高のデュオ」部門を受賞。映画自体も「最優秀映画賞ドラマ部門」を獲得するなど、アカデミー賞有力作の評価をゆるぎないものとした。

また、ドラマ部門では、日本でも人気の海外ドラマ「glee/グリー」から、クリス・コルファー(カート役)がコメディ俳優部門、女性コンビ部門をレイチェル&サンタナ(リー・ミッシェル、ナヤ・リヴェラ演)が受賞。一方で「スクリーンカップル」賞をデイモン&エレナ(「ヴァンパイア・ダイアリーズ」)と、私生活で昨年破局してしまった元カップル、イアン・サマーホルダーとニーナ・ドブレフが受賞するなど、少々スパイスの効いた展開もあったようだ。

音楽部門では、男女別最優秀賞を、ジャスティン・ティンバーレイクとデミ・ロヴァートが受賞。ジャスティンはR&B部門、さらに昨年発売した「20/20 エクスペリエンス」がアルバム賞に選ばれている。デミは自身のみならず、最優秀ファン部門を、「ロヴァティクス」(デミのファンのこと)とともに受賞する結果となった。また、バンド部門は人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」が獲得。そして最優秀楽曲賞、ミュージックビデオ賞を、ケイティ・ペリーが昨年リリースした久々となる新曲「ロアー　～最強ガール宣言!」が獲得した。

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