人気歌手ジャスティン・ビーバー、米フロリダで逮捕！ 路上をふさぎ危険なレース行為、アルコールも服用か

カナダ出身の人気歌手ジャスティン・ビーバー(19)が、現地時間2月23日早朝、米フロリダ州マイアミビーチで逮捕された。

地元紙のマイアミ・ヘラルドが警察を取材し伝えたところによると、夜通しパーティーを楽しんでいたジャスティンとその仲間たちは、23日午前4時30分頃、住宅街にあるパイン・ツリー・ドライブという通りを何台かの車でブロックし、ドラッグレース[drag race: 制止した車が猛烈に加速しゴールまでの速さを競うレース。薬物のドラッグ(drug)とは無関係]のためのコースを作り、轟音を上げて危険なレースに興じていたようだ。

ジャスティン・ビーバーの逮捕を伝える米フロリダ州マイアミ・ビーチ警察のツイート

#BreakingNews confirming @justinbieber has been arrested for DUI & Drag Racing more info & press release coming.

— Miami Beach Police (@MiamiBeachPD) 2014, 1月 23

警察がジャスティンの運転するランボルギーニを停止させた際、ジャスティンは暴言や意味不明の言葉を連発し車から降りることを拒んだ。ついに観念して車から降りると、暴力をふるうことはなかったものの手をポケットから出さず逮捕されることを拒んだという。また有効な運転免許証も所持していなかったという。警察は危険な運転行為に加えて「DUI」(アルコールや薬物の影響下での運転行為)の疑いでもジャスティンを取り調べるようだ。

また、マイアミ・ビーチ警察広報のヴィヴィアン・ヘルナンデスさんによると、一緒にレースに興じていたとされる友人カリル・シャリーフも「DUI」(アルコールや薬物の影響下での運転行為)にて逮捕されたという。

2人は、マイアミ・デイド郡にある刑務所に送られ、指紋やマグショット(逮捕時に撮影される証明写真)を取られることになる。

ジャスティンが逮捕時に、具体的にどのような状態で何を服用していたのか、当局からの正式な調査結果が待たれる。

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追記　日本時間24日午前1時過ぎ　マイアミ・ビーチ警察よりジャスティン・ビーバーのマグショットがツイッターで公開された。

@justinbieber #MUGSHOT pic.twitter.com/ZuYwmdipIy

— Miami Beach Police (@MiamiBeachPD) 2014, 1月 23