映画「アナと雪の女王」アニメ界のアカデミー賞「アニー賞」で最多５部門を受賞! 主題歌ＭＶ解禁

3月14日(金)に公開されるディズニー映画「アナと雪の女王」が、日本時間2月2日(日)に開催された「アニー賞」で最多5部門を受賞した。これを受け、本作のミュージック・ビデオが解禁された。

ディズニー創立90周年記念作品「美女と野獣」のディズニーが贈る、ドラマティック・ミュージカル「アナと雪の女王」。本作は、運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹を主人公に、凍った世界を救う“真実の愛”を描いた感動のストーリー。

日本時間2月2日(日)、「アニメ界のアカデミー賞」と呼ばれ、優れたアニメ作品や監督に贈られる「アニー賞」の第41回授賞式が行われた。宮崎駿監督「風立ちぬ」や「ももへの手紙」など日本の強豪アニメ作品がノミネートされる中、ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作である本作「アナと雪の女王」が、作品賞をはじめ、監督賞、声優賞、音楽賞、美術賞の最多5部門を受賞した(※同時上映の「ミッキーのミニー救出大作戦」も<短編アニメ賞>を受賞)。

これを受けて、本作のミュージック・ビデオが解禁された。雪の女王・エルサが歌う「Let It Go」は、アカデミー賞で主題歌賞部門にノミネートされている。

【動画】 雪の女王・エルサが歌う「♪Let It Go」MV　映画「アナと雪の女王」より


本作は、全米で昨年11月に公開され、ディズニー・アニメーション史上No.1のオープニング週末興収を記録。再び首位に返り咲いた6週目の興行成績は「アバター」「タイタニック」に次いで歴代3位を獲得。もはやアニメ―ションの枠を超えた社会現象を巻き起こしている。

ついには公開7週目で「ライオン・キング」の全米興行収入3億1.285万ドルを超え、ディズニー・アニメーション史上No.1、そして「ファインディング・ニモ」を抜き、歴代アニメーション第4位の大ヒット作となった。この大ヒットは全米に留まらず、イギリス、ロシア、メキシコなどの主要国でも<ディズニー・アニメーションNo.1>を記録。全世界興行収入においては驚異の8億ドル(810億円 ※1/26現在)を突破した。

先日発表された第71回ゴールデン・グローブ賞では<アニメーション映画賞>を受賞。これまでに35部門受賞、70部門ノミネートと各賞レースでの受賞を総ナメにし、全世界に吹き荒れる「アナと雪の女王」旋風は止みそうもない。

また音楽面でも、映画サントラが「レ・ミゼラブル」以来、全米ビルボード総合1位に輝き、その楽曲の良さが世界中に口コミが広がり、9週目にグラミー賞アルバムやビヨンセを抑え、再び1位に返り咲く異例の事態(1月30日付)。特に雪の女王・エルサが歌う「♪Let It Go」は、実写映画と肩を並べ、アカデミー賞でも主題歌賞部門に堂々ノミネート。3月1日(土)に発表されるアカデミー賞でのW受賞(主題歌賞、長編アニメーション賞)にさらなる注目が集まっている。

世界中で記録を塗りかえ、感動の嵐を巻き起こしている「アナと雪の女王」は、3月14日(金)2D・3Dロードショー。


■ 「アナと雪の女王」　アニー賞<最多5部門>受賞

・作品賞
・監督賞(クリス・バック、ジェニファー・リー)
・美術賞
・声優賞(オラフ役:ジョシュ・ギャド　※日本語吹替版ではピエール瀧)　　
・音楽賞(「♪Let It Go」:アカデミー賞主題歌賞ノミネート)


■ ストーリー

触れるものを凍らせる“禁断の力”を持つ女王エルサは、その力を制御することができず、真夏の王国を冬に変えてしまう。 “雪の女王”となったエルサと王国を救うため、妹のアナは雪山の奥深くへと旅に出るが…


■ 公開情報

「アナと雪の女王」
3月14日(金)2D・3Dロードショー

監督:クリス・バック/ジェニファー・リー
製作総指揮:ジョン・ラセター
歌曲:ロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス
声の出演:(字幕/日本語吹替版)アナ=クリステン・ベル/神田沙也加、雪の女王エルサ=イディナ・メンゼル/松たか子、オラフ=ジョシュ・ギャッド/ピエール瀧
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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