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ジャスティン・ビーバーのプライベートジェットに捜査! マリファナの煙充満で機長は酸素マスク着用、CAは嫌がらせ受け避難

2014年2月6日
人気歌手ジャスティン・ビーバーと実父ジェレミー・ビーバーを乗せたプライベート・ジェットに麻薬取締局(DEA)と税関・国境警備局、並びに警察が立ち入り捜査をしていたことがわかった。

ジャスティンは先週金曜日、全米最大のスポーツ・イベント「スーパーボウル」を観戦するため、父ジェレミーや数人の友人たちと一緒にカナダからニュージャージー州にプライベート・ジェットで移動。第一報を伝えた米NBC NEWSによると、その際、機内からマリファナ臭が立ち込めているとのことから、当局が調査に乗り出すことになったという。

米NBC NEWSが入手した警察の公式報告書によると、機内はマリファナの煙が充満した状態だったという。パイロットらは煙を吸引すると、薬物検査にひっかかりパイロットライセンスが剥奪されてしまうため、酸素マスクを着用して搭乗していたそうだ。

また、本事件の公式報告書には搭乗時のジャスティンらの素行の悪さが明らかにされており、「パイロットはジャスティンら乗客に対し、マリファナを吸わないようにと何回か警告した」と記載されているほか、「パイロットは乗客に対してフライトアテンダントへの“嫌がらせ行為”を止めるよう何回も警告したが、聞き入れられなかったためにフライトアテンダントはコックピットに避難するしかなかった」と書かれていたという。

捜査の結果、まだ吸っていないマリファナや違法な薬物は発見されなかったものの、ジャスティンはマリファナの吸引とアルコールの摂取を認めた。しかし、機長らはジャスティンらを起訴するつもりはないとのことで、ジャスティン一行は解放された。その後、当局が再度、機内を捜索したところ、マリファナが入っていたと思われる空の袋が見つかったという。

なお、本件に関してジャスティン側からコメントは出されていない。


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