イライジャ・ウッド、ピアノ速弾きを披露! 主演最新作「グランドピアノ　～狙われた黒鍵～」TVスポット解禁

イライジャ・ウッド主演最新作「グランドピアノ　～狙われた黒鍵～」が、3月8日(土)より公開される。今回、本作のTVスポット映像が解禁となった。

本作は、クラシックコンサートで、“演奏を一音でも間違えると殺される”という、今までにない設定で話題の作品。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのフロド役で世界中を魅了したイライジャ・ウッドが、主演を務める。

かつてないほどの、魅惑的にして意表を突いたワン・シチュエーションの快作が誕生。華やかな音楽を楽しむコンサートホールを、逃げ場なしの密室空間に仕立てたスナイパーと、命を狙われたピアニストの駆け引きをノンストップ&リアルタイム感覚でビジュアル化。濃密な心理描写とともに展開する予測不可能なストーリー、ステージの表と裏を駆けめぐるダイナミックなカメラワーク、そしていわくつきのグランドピアノと、旋律に隠された謎が渾然一体となった映像世界は、観る者にこれぞ映画の醍醐味というべき極上のスリルを体感させてくれる。

そしてこの度、本作の命を狙われたイライジャ・ウッドが怯え、駆け回る緊張感に満ちたTVスポットが公開となった。

注目は、謎のスナイパーに命を狙われコンサートホール内を駆け回る主人公トム・セルズニックを演じるイライジャ・ウッドの鬼気迫る怯えた演技に加え、なんとオーストリアの至宝“ベーゼンドルファー”社のグランドピアノでの速弾きを披露している。さらに彼の命を狙うスナイパー役のジョン・キューザックが何かを企んでいるような表情で立ち、謎めいた雰囲気を醸し出している。

そして最後に映る“黒い鍵盤”。これは通常のピアノには無い、より広く深い音色を奏でるために備え付けられた、ベーゼンドルファー社特有のもの。この漆黒の鍵盤が、華やかなクラシックコンサートホールとオーケストラの奏でる音楽の迫力と相まって物語の謎めいたストーリーをより一層盛り上げ、緊張感、緊迫感に満ちた仕上がりとなっている。

【動画】 映画「グランドピアノ　～狙われた黒鍵～」TVスポット


主人公を演じるのは、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのフロド役で、世界中を魅了したイライジャ・ウッド。近年、着実に役柄の幅を広げてきた人気俳優が、窮地に立たされた孤高の天才ピアニストを見事に演じきった。謎のスナイパーには、「ペーパーボーイ　真夏の引力」で、強烈な存在感を放ったジョン・キューザック。観る者を凍りつかせる程の恐ろしい形相で、主人公の命を狙う。

監督は、劇中に鳴り響く重厚なオリジナル曲「ラ・シンケッテ」を手がけた作曲家でもあるエウヘニオ・ミラ。新人らしからぬ演出手腕を発揮し、巨匠アルフレッド・ヒッチコックの名作「知りすぎていた男」のクライマックスを連想させる野心的なサスペンスを完成させた。

映画「グランドピアノ　～狙われた黒鍵～」は、3月8日(土)より新宿シネマカリテほか全国ロードショー。


■ ストーリー

若き天才ピアニスト・トム(イライジャ・ウッド)は、亡き恩師のパトリック・ゴーダルーの追悼コンサートに出演するため、シカゴに降り立った。音楽界の奇才と呼ばれたパトリックが作った超絶技巧が必要とされる難曲「ラ・シンケッテ」の演奏に失敗し、極度のステージ恐怖症に陥り、人前に出ることを拒み続けていたが、人気女優の妻エマ(ケリー・ビシェ)に背中を押され、5年ぶりに復帰したのだった。

コンサートで使用するピアノは、パトリックの遺した世界最高級ブランド　ベーゼンドルファー。このピアノは通常のピアノよりも9つ黒鍵が多く、低音部を黒く塗られているという特徴を持つ。ところがコンサート会場で渡された楽譜には、「一音でも間違えるとお前を殺す」の赤い文字が。不審に思い、周囲を見渡したところ、狙撃者の銃口が自分に向けられていることを知る。正体不明の男(ジョン・キューザック)に脅されるまま、トラウマのもとになった「ラ・シンケッテ」の演奏に挑むことになる。果たして、トムは一音も間違えず、演奏することができるのか。そして、ピアノと曲に隠された謎とは何なのか――。究極の緊張感の中、最もスリリングなピアノコンサートが今、始まる。


■ 公開情報

「グランドピアノ　～狙われた黒鍵～」
3月8日(土)より新宿シネマカリテほか全国ロードショー

監督:エウヘニオ・ミラ
出演:イライジャ・ウッド(「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ)、ジョン・キューザック(「推理作家ポー　最期の5日間」)、ケリー・ビシェ、タムシン・エガートン、アレン・リーチ、ドン・マクマナス
配給:ショウゲート
(c)NOSTROMO PICTURES SL / NOSTROMO CANARIAS 1 AIE / TELEFONICA PRODUCCIONES SLU / ANTENA3 FILMS SLU 2013

公式HP:grandpiano-movie.jp