「glee」シーズン5後半の舞台はニューヨーク！ あのオリジナルキャストたちが復活の予感！？[ネタバレ]

※この記事には「glee/グリー」シーズン5に関するネタバレがあります。


世界的に爆発的な人気を誇る海外ドラマ「glee/グリー」。現在全米で放送中のシーズン5後半エピソードは、舞台を全面ニューヨークにシフトし、オリジナルキャストたちが多数出演する予定であることを、キャストたち自身が語ってくれた。

米HollywoodReporter、米E!Onlineが報じたところによると、「glee」のクリエイターの一人であるブラッド・ファルチャックは2月24日、通算100話目の祝賀パーティーの際に、シーズン5のエンディングについてこう話した。

「レイチェルとフィンの関係は、ドラマのメインテーマの一つでもあったよね。どこにも居場所がないと思っていた人が出会って、お互いに自分の居場所を見つけるっていう関係はさ。でも、もう以前と同じように2人の関係は描けない。だから、他の方法で“関係”について描こうと思ったんだ」。

当初は、地元オハイオに残って教師となったフィン(コーリー・モンテース)のもとに、ブロードウェイ・スターとして成功したレイチェル(リー・ミッシェル)が戻ってくるというアイディアだった「glee」最終話。しかし、昨年7月にコーリーが急逝したことにより、その結末は描けなくなってしまったのだ。

しかし、「今考えているエンディングは、これまでの「glee」史上でもっともよいと思えるような内容だよ」とファルチャック氏。シーズン5後半は舞台をニューヨークに移し、シーズン1から出演していたオリジナルキャストのカムバックが期待できるというのだ。

現在ニューヨークにいるレイチェル、カート(クリス・コルファー)、サンタナ(ナヤ・リヴェラ)に加え、今季マッキンリー高校を卒業予定のブレイン(ダレン・クリス)、サム(コード・オーバーストリート)、そしてアーティ(ケビン・マクヘイル)もオハイオ州から脱し、なんとニューヨークに進出するという。

また、すでに100話目に出演することが決まっているメルセデス(アンバー・ライリー)など他のオリジナルキャストたちもニューヨーク舞台のシーズン後半に出演するとのこと。レギュラーとまではいかないものの、色んなキャストが入れ替わり出演することが予定されているようだ。

さらに、コードによれば、ニューヨークに進出したサムには新たな恋の予感が。アーティと密かに交際を続けていたキティー(ベッカ・トビン)は、アーティがニューヨークに行ってしまったあとも、遠距離恋愛を続けようと奮闘するという。

もっとも、マッキンリー高の新生“ニュー・ディレクションズ”は、予算カットにより解散の危機へ追い込まれる。今や校長となったスー先生(ジェーン・リンチ)も苦渋の決断をするとジェーンは話している。

そんなマッキンリーのグリー部を救おうと、エイプリル(クリスティン・チェノウェス)やホリー(グウィネス・パルトロー)も100話目で復活。ゲスト出演で話題となった2人は、ここでもエネルギッシュなパフォーマンスを見せてくれるようだ。

当のグリー部の顧問、ウィル(マシュー・モリソン)は、今や自身のブロードウェイの夢よりも大切な“家族”を見つけたため、今後はオハイオに留まる、とマシュー。久々エマ(ジェイマ・メイズ)との共演も見れるかも?

ニューヨーク進出後のオリジナルキャストの行く末は?マッキンリー高に残されたグリー部メンバーは一体どうなってしまうのか。今後の展開に大注目である。