いま全米で最もHOTな歌姫！ 「glee」レイチェル役のリア・ミシェル、3/5ついにソロ・デビュー

2009年に放送を開始し、パワフルな音楽とポジティヴなメッセージ性で世界規模の現象を巻き起こした米人気TVドラマシリーズ「glee/グリー」。このドラマで、抜群の歌唱力と演技力でグリー・クラブのリード・シンガー=レイチェル・ベリーを演じ、大ブレイクを果たしたリア・ミシェルが遂に3月5日(水)にデビュー・アルバム「ラウダー」をリリースした。

リアといえば、昨2013年に「glee/グリー」での恋人役であり、私生活でも最愛の恋人だったコーリー・モンテース(フィン・ハドソン役)を亡くしている。そのショックでひとたび休養したが、「glee/グリー」でのフィンの追悼エピソード「THE QUARTERBACK」(日本では3月8日から放送開始となるシーズン5の第3話)で彼への思いを込めてボブ・ディランの「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」を熱唱して復活し、世界中に大きな感動を呼んだ。

【動画】「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」(「glee/グリー」シーズン5より)


また、リアが昨年7月30日に沈黙を破ってTwitter上に投稿した「この時を乗り越えるため、わたしに限りない愛とサポートをくれたみなさまに感謝しています。コーリーは永遠にわたしの心の中にいます」というメッセージは、ツイッター社が選ぶ、「2013に最もリツイートされたツイート」に選ばれるほど、その力強さが注目された。ソロ・デビュー・アルバム「ラウダー」は、そんな彼女が力強く前に踏み出す勇気と希望が詰まった作品となっている。

「ラウダー」の収録曲の大半はコーリーの生前にほぼ出来上がっていたが、その後リアたっての希望で1stシングルの「キャノンボール」と、愛する人を失った悲しみを率直に表現した「イフ・ユー・セイ・ソー」の2曲が加えられた。「イフ・ユー・セイ・ソー」は、リアとコーリーが最後に交わした会話におけるコーリーの最後の一言といわれており、リアの右脇にもその言葉がタトゥーとして刻まれている。

【動画】「キャノンボール」MV


スターゲイト(リアーナ、Ne-Yo)、ザ・メッセンジャーズ(ジャスティン・ビーバー、ピットブル)、マット・ラッド(ワン・ダイレクション、デミ・ロヴァート)、シーア・ファーラー(ブリトニー・スピアーズ、クリスティーナ・アギレラ)、アン・プレヴィン(ケイティ・ペリー、ビヨンセ)などによる、感動的なまでの完璧なプロデュース・ワークや楽曲のクオリティも話題だが、やはり中心となるのは彼女の圧倒的な歌唱力と表現力、更には等身大の彼女が投影されたリアルな歌詞。日本盤のみ、「カリフォルニア・ガールズ」(ケイティ・ペリー)の共作者、ボニー・マッキーの手による「トゥ・ファインド・ユー」をボーナス・トラックとして追加、全12曲でのリリースとなっている。

リアは、アルバム発売前のインタビューで、「どんなに辛い事があっても、人は立ち上がれるはず。私が自分自身を見失っていないと示す事で、もしかしたら誰かがある種の強さや安心を感じてくれるかも知れない。「ラウダー」は、そんな勇気と希望をテーマにしているの。大切な思い出と共に、ベストを尽くして前に進まなきゃ」と語っている。


■ リリース情報

リア・ミシェル　「ラウダー」
2014年3月5日発売 SPECIAL PRICE 2,200円(税抜)

・日本盤のみのボーナストラック収録
・歌詞・対訳付
・解説:新谷洋子・村上ひさし
//www.sonymusic.co.jp/artist/leamichele/


■ 番組情報

「GLEE」 シーズン5
2014年3月8日(土)、FOXチャンネルにて放送スタート

グリー日本公式サイト　www.gleek.jp
グリー日本公式ツイッター　https://twitter.com/glee_Japan


■ リア・ミシェル　バイオグラフィー

アメリカ合衆国の女優、歌手。1986年8月29日 生まれ(27歳)。幼い頃から舞台に立っており、1995年、8歳の時に「レ・ミゼラブル」でミュージカル・デビュー。その後も継続的にブロードウェイに出演、1998年に「Ragtime」、2004年には「屋根の上のバイオリン弾き」、2007年にはスティーブン・セイターとダンカン・シークによる「春のめざめ」に出演し、ドラマ・デスク賞ミュージカル部門主演女優賞にノミネートされた。その美声は5オクターブ出るとも言われ、第45回スーパーボウルでは「ゴッド・ブレス・アメリカ」を歌唱している。2009年にスタートした「glee」が世界的な現象となり、このドラマのメイン・キャスト、レイチェル役をきっかけに大ブレイクを果たし、ゴールデン・グローブ賞、グラミー賞、SAQ賞を獲得したドラマと共に、彼女自身もエミー賞、SAG賞、ゴールデン・グローブ賞の複数部門でノミネートされた。現在までに全米TOP40入りした「グリー」曲全47曲中、20曲でメイン・ヴォーカルを担当。同時に、累計4300万DLを記録している「グリー」全楽曲中、1000万DL以上でメイン・ヴォーカルを務めている。2011年には「ニュー・イヤーズ・イヴ」で映画デビューも果たす。現在ロレアルパリの広告塔を担い、5月には初の書籍「Brunette Ambition」をHarmony Book社より発売予定の他、米で2014年に公開予定のSummertime Entertainment社による3Dアニメーション・ミュージカル「Dorothy of Oz」のドロシー役も務める。

【オフィシャルサイト】
//www.sonymusic.co.jp/artist/leamichele/