映画「アナと雪の女王」神田沙也加＆松たか子のデュエットシーン映像解禁！ 世界中で大ヒットのドラマティック・ミュージカル、日本開幕

ディズニー最新作「アナと雪の女王」が、3月14日(金)公開を迎える。それに先駆け、本作の日本語の吹き替えや歌を担当する神田沙也加と松たか子のデュエットシーンが解禁された。

映画「アナと雪の女王」は、本年度アカデミー賞®W受賞のドラマティック・ミュージカル大作。本作の日本版では、ミュージカル界で活躍している実力派の神田沙也加と松たか子がセリフだけでなく歌唱パートも務めるということで話題となっている。そして今回、いよいよこの二人がデュエットしている歌のシーンが公開された。

姉:エルサの秘密の力を隠すために、長い間城の門を閉じ、民衆から距離を置いていたエルサとアナ。エルサが王位を継ぐこととなり、ついに閉ざされていた門が開かれる戴冠式の朝に歌われる楽曲だ。雪の女王:エルサは、誰にも会わず、長年隠し続けてきた秘密の力を民衆の前でさらしてしまうことを恐れるが、王位継承という逃れることのできない状況下に置かれ、「1人で居たいのに。誰にも会いたくない」と不安をあらわにする。

しかし、複雑な思いと葛藤しながらも「今日だけはうまくやろう。隠し通すのよ」とエルサの前進しようとする心境も歌われている。一方アナは、閉ざされていた門が開かれるということで、“自由”からの嬉しさが満ち溢れ、「1日だけでもときめきたい!」と“恋”への憧れを純真無垢な様子で歌っている。

【動画】映画「アナと雪の女王」神田沙也加&松たか子　デュエットシーン映像


歌曲を担当したロペス夫妻はこの楽曲について「単に“私は希望に満ちあふれていて、すべてが最高!”や“私は孤独、寂しいわ”というだけの歌であれば簡単に作れます。でも私たちは、この両極端な2つの感情を1つの楽曲で表現する歌を作る必要がありました。そうして生まれたのが『生まれてはじめて』という曲です」と語った。

本楽曲はデュエットという技法を使いアナの人物像や欲求を表現しつつも、同時に姉とのコントラストを描きストーリーテリングの要素を持たせているのだという。対照的な姉妹をセリフではなく、楽曲で語ることによって、本当の意味の映画の始まりを意味しているようだ。この表現力が大いに必要とされる楽曲を、神田沙也加と松たか子は、舞台で培って来た演技力を全て注ぎ込み歌っており、観客の心に直接訴えかけるような心揺さぶる映像に仕上げている。

映画「アナと雪の女王」は、先日発表された第86回アカデミー賞®で<主題歌賞(♪Let It Go)>と<長編アニメーション賞>のW受賞。全世界興行収入はついに10億ドルを突破し、映画史に残る記録的な大ヒットとなっている。さらに、サウンドトラックは、全米で“ビヨンセ”などの名だたる有名アーティストを抑え、全米ビルボード総合1位に輝き、その楽曲の良さが世界中に口コミで広がり110万枚以上を売り上げるなど、映画の枠を超えた現象を巻き起こしている。

映画「アナと雪の女王」は、3月14日(金)ホワイトデーより2D・3Dロードショー。


■ ストーリー

運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹、エルサとアナ──触れるものを凍らせる“秘密の力”を持つ姉エルサはその力を制できず、真夏の王国を凍てつく冬の世界に変えてしまう。妹のアナは、逃亡した姉と王国を救うため、山男のクリストフとその相棒のトナカイのスヴェン、“夏に憧れる雪だるま”のオラフと共に雪山の奥深くへと旅に出る。アナの思いは凍った世界を溶かすことができるのか?すべての鍵を握る、“真実の愛”とは…。


■ 公開情報

「アナと雪の女王」
3月14日(金) ホワイトデー　2D・3Dロードショー

監督:クリス・バック/ジェニファー・リー
製作総指揮:ジョン・ラセター
歌曲:ロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス
声の出演:(字幕版/日本版)アナ=クリステン・ベル/神田沙也加、雪の女王(エルサ)=イディナ・メンゼル/松たか子、オラフ=ジョシュ・ギャッド/ピエール瀧
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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