ジェニファー・ローレンスの恋人、ニコラス・ホルトが交際を語る

昨年は「世界にひとつのプレイブック」でアカデミー賞主演女優賞に輝き、今年は「アメリカン・ハッスル」で助演女優賞にノミネートされていたジェニファー・ローレンス。先日開催された授賞式では、彼女の隣に交際相手で俳優のニコラス・ホルトが座っていた。

現在24歳のホルトはイギリス出身の俳優で、子役の頃から活躍し、ヒュー・グラント主演の映画「アバウト・ア・ボーイ」(2002)で一躍注目を集めた。その後、「シングルマン」(2009)等に出演し、「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」(2011)での共演をきっかけにローレンスとの交際をスタートした。

普段は私生活について多くを語らないカップルだが、ホルトはこの度、米「VMAN」誌の表紙を飾り、世界が注目するガールフレンドについて話している。それによると、「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」のスクリーン・テストで初めて出会った時から、ローレンスは少しも変わっていないのだとか。

「自分自身に関する騒ぎが信じられないような状況だよ。良い時間は楽しみつつも、それに流されてはならないっていうことさ」とホルトは常に謙虚な恋人について語った。

「彼女にはそれができて、だからこそ特別な存在なんだ。でも、確かにとても変わっているかもね。僕はいろんな意味で、すぐ近くにいる見物人のようなものだよ。彼女は(現状を)受けるに値すると思う。でも、本人は何も変わってはいないんだ」

1度は破局したものの、2人が最初に交際をスタートしてから約3年が経つ。お互いの間では何も変わっていないというが、身を潜めることが少しずつ難しくなっているそうだ。

「もちろん、プライバシーの部分は変わってきたけれど、それ以外のことはほとんど今までと同じだよ」とホルトは明かした。

ホルトとローレンスは別々の作品への出演を経て、5月に全世界で公開される映画「X-MEN: フューチャー&パスト」で再び共演を果たした。

「この仕事をしていると、長い間会えないことが多い。でも共演すると一緒に過ごすことができるから、素晴らしいものなんだ」と彼は語った。

「特にこの映画では、彼女と同じ時間を過ごすことができた…それが演技に影響を与えることはないけどね」

マリオ・テスティーノが撮影したホルトの写真が表紙の「VMAN」誌は、3月13日に全米で発売される。(MTV News)