映画「とらわれて夏」主演ケイト・ウィンスレット、ハリウッド殿堂入り決定！ 2520番目の“スター”に

5月1日に公開を迎える映画「とらわれて夏」の主演を務める女優ケイト・ウィンスレットが、3月17日(現地時間)、ハリウッドのウォーク・オブ・フェームに名前を刻むこととなった。

本作の監督を務めるのは、鮮烈な才能でハリウッドに新しい風を吹き込んできたジェイソン・ライトマン。長編デビュー作「サンキュー・スモーキング」の絶賛に続き、「JUNO/ジュノ」と「マイレージ、マイライフ」がどちらもアカデミー賞作品賞と監督賞にノミネートされる快進撃。今や世界中が待望する最新作は、障害を乗り越えて純愛を貫こうとする男女を、13歳の少年の視線を通して描くという、かつてない感動のラブストーリーに挑んだ──。

主役のアデルには「愛を読むひと」でアカデミー賞主演女優賞に輝いたケイト・ウィンスレット。そのケイトがついにスターである証とも言える、ハリウッドのウォーク・オブ・フェームに、2520番目の“スター”として3月17日その名を連ねることとなった。セレモニーには「タイタニック」(97)のジェームズ・キャメロン監督、共演のキャシー・ベイツも同席する。世紀の大ヒット作となった「タイタニック」にレオナルド・ディカプリオとともに主演し、名声を得たケイト。最新作「とらわれて夏」の演技でも第71回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)にもノミネートされ、思春期の息子を持つシングルマザーを見事に演じて賞賛された。

セレモニーは現地時間3月17日(月)11:30AM(日本時間3月18日(火)3:30AM)開始予定。ウォーク・オブ・フェーム公式HPでその模様は同時配信される予定だ。

「きみに読む物語」「マディソン郡の橋」につぐ、“許されない愛”を激しく静かに描いた感動作「とらわれて夏」は、5月1日(木)よりTOHO シネマズシャンテ他にて全国順次ロードショーされる。

【動画】映画「とらわれて夏」予告編



■ ストーリー

愛を失った母を救い出したのは、心優しい脱獄犯だった―。

アメリカ東部の静かな待ち。9月はじめのレイバー・デイを週末にひかえたある日、心に傷を負ったシングルマザーのアデル(ケイト・ウィンスレット)と13歳の息子ヘンリー(ガトリン・グリフィス)は、偶然出会った逃亡犯のフランク(ジョシュ・ブローリン)に強要され、彼を自宅に匿うことになる。決して危害は加えないと約束したフランクは、家や車を修理し、料理をふるまい、ヘンリーに野球を教える。やがてヘンリーはフランクを父のように慕い、アデルもフランクと互いに惹かれ合っていく。ともに過ごした時間の中で、ついに3人は人生を変える決断を下す―。


■ 公開情報

「とらわれて夏」
5月1日(木)TOHOシネマズ シャンテ他全国順次ロードショー

原題:Labor Day
監督&脚本:ジェイソン・ライトマン「マイレージ、マイライフ」「JUNO/ジュノ」「サンキュー・スモーキング」
原作:ジョイス・メイナード「とらわれて夏」(イースト・プレス刊)「ライ麦畑の迷路を抜けて」
出演:ケイト・ウィンスレット「愛を読むひと」「エターナル・サンシャイン」、ジョシュ・ブローリン「ノーカントリー」「MIB3」、ガトリン・グリフィス「チェンジリング」、トビー・マグワイア「華麗なるギャツビー」「スパイダーマン」