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「HOMELAND」キャリー父親役の故ジェームズ・レブホーン、自分の訃報記事を書いていた
2014年3月27日
3月21日に皮膚がん闘病の末65歳で亡くなった俳優ジェームズ・レブホーンが、教会のサイトに掲載する自分の訃報記事を自身で執筆していたことが明らかになった。
人気サスペンスドラマ「HOMELAND」でクレア・デインズ演じる主人公キャリーの父親役や、「ホワイトカラー」のFBI捜査官リース・ヒューズ役など、100作を超える映画やTVドラマに出演してきた名脇役として知られるジェームズは、12年前にメラノーマ(悪性黒色腫)と診断され長期にわたり治療を受けてきたが、今月に入り病状が悪化。終末期医療を受けていたニュージャージーの自宅で21日、家族に見守られながら息を引き取った。
米TVガイドによると、ジェームズは生前、世話になっていた教会のサイトに掲載する訃報記事を、自分自身で執筆していたとのこと。
訃報記事は、「1948年9月1日にペンシルベニア州フィラデルフィアで誕生したジェームズ・ロバート・レブホーンは、母アーデル・フランシス・レブホーンから多くの愛情を注がれ成長。母は息子が持つ全ての夢をかなえるため、惜しみなく応援した」「父ジェームズ・ハリー・レブホーンも子育てにとても熱心で、ジム(ジェームズの愛称)は良い仕事をするには多くの時間を費やさなければならない、ごまかしはきかないということを教わった。両親は神への信仰心が大切だということも彼に教えた」と両親を讃える言葉で始まり、続けて子供の頃からずっと仲がよかった妹についても言及。
そして、妻のレベッカ・フルトン・リンと2人の娘エマ・レベッカ・レブホーンとハンナ・リン・レブホーンについて、「心のよりどころだった」「彼らがいなかったらジムの人生は全く意味のないものだったろう」と説明。「レベッカは彼の悪いところも含めて全て愛してくれた。途絶えることのない彼女の愛情は、ほかに例えることができないくらいだ」と妻に感謝の気持ちを述べた。
娘たちについては、「子供たちはジムにとって非常に誇りだった」「彼らがこの世の中をよりよいものにしようと献身的に頑張る姿に、彼は未来に希望を持てるようになった」と述べ、「ジムの死をずっと悲しみ続けるのはやめてほしい。彼女たちにはやらなくてはならない良き仕事がたくさんあるのだから。時間はあっという間に過ぎてしまうのだから、大切に」と父親の深い愛情を見せた。また、義理の息子に対しても、亡くなる数ヶ月間で実の息子のような絆を結べたことを喜び感謝の気持ちを表した。
そして、叔母や大勢のいとこたちやその家族、仲の良い友人たちについて、「ジムはみんな愛している。そして、みんなから愛されていると感じている」と述べ、続けて母校や世話になった団体に感謝の意を表した。
最後にジェームズは、「ジムは大好きなことをしながら人生を送ることができ、とても幸運だった。彼はプロフェッショナルな俳優だった」と述べ、組合や恩師、事務所など仕事で世話になった全ての人たちに感謝し、「彼らがいなかったら、ジムは俳優としてのキャリアを築くことはできなかった。彼は本当に幸運な男だった」という言葉で結んだ。
訃報記事にはジェームズが執筆した正確な日にちは記されていなかったが、2014年3月と書かれており、亡くなる少し前に最後の力を振り絞り書いたものと見られている。
人気サスペンスドラマ「HOMELAND」でクレア・デインズ演じる主人公キャリーの父親役や、「ホワイトカラー」のFBI捜査官リース・ヒューズ役など、100作を超える映画やTVドラマに出演してきた名脇役として知られるジェームズは、12年前にメラノーマ(悪性黒色腫)と診断され長期にわたり治療を受けてきたが、今月に入り病状が悪化。終末期医療を受けていたニュージャージーの自宅で21日、家族に見守られながら息を引き取った。
米TVガイドによると、ジェームズは生前、世話になっていた教会のサイトに掲載する訃報記事を、自分自身で執筆していたとのこと。
訃報記事は、「1948年9月1日にペンシルベニア州フィラデルフィアで誕生したジェームズ・ロバート・レブホーンは、母アーデル・フランシス・レブホーンから多くの愛情を注がれ成長。母は息子が持つ全ての夢をかなえるため、惜しみなく応援した」「父ジェームズ・ハリー・レブホーンも子育てにとても熱心で、ジム(ジェームズの愛称)は良い仕事をするには多くの時間を費やさなければならない、ごまかしはきかないということを教わった。両親は神への信仰心が大切だということも彼に教えた」と両親を讃える言葉で始まり、続けて子供の頃からずっと仲がよかった妹についても言及。
そして、妻のレベッカ・フルトン・リンと2人の娘エマ・レベッカ・レブホーンとハンナ・リン・レブホーンについて、「心のよりどころだった」「彼らがいなかったらジムの人生は全く意味のないものだったろう」と説明。「レベッカは彼の悪いところも含めて全て愛してくれた。途絶えることのない彼女の愛情は、ほかに例えることができないくらいだ」と妻に感謝の気持ちを述べた。
娘たちについては、「子供たちはジムにとって非常に誇りだった」「彼らがこの世の中をよりよいものにしようと献身的に頑張る姿に、彼は未来に希望を持てるようになった」と述べ、「ジムの死をずっと悲しみ続けるのはやめてほしい。彼女たちにはやらなくてはならない良き仕事がたくさんあるのだから。時間はあっという間に過ぎてしまうのだから、大切に」と父親の深い愛情を見せた。また、義理の息子に対しても、亡くなる数ヶ月間で実の息子のような絆を結べたことを喜び感謝の気持ちを表した。
そして、叔母や大勢のいとこたちやその家族、仲の良い友人たちについて、「ジムはみんな愛している。そして、みんなから愛されていると感じている」と述べ、続けて母校や世話になった団体に感謝の意を表した。
最後にジェームズは、「ジムは大好きなことをしながら人生を送ることができ、とても幸運だった。彼はプロフェッショナルな俳優だった」と述べ、組合や恩師、事務所など仕事で世話になった全ての人たちに感謝し、「彼らがいなかったら、ジムは俳優としてのキャリアを築くことはできなかった。彼は本当に幸運な男だった」という言葉で結んだ。
訃報記事にはジェームズが執筆した正確な日にちは記されていなかったが、2014年3月と書かれており、亡くなる少し前に最後の力を振り絞り書いたものと見られている。
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