ミュージカル「Spring Awakening」の映画化が進行中！ 初演キャストのリア・ミシェル、ジョナサン・グロフの出演は？

2007年度トニー賞を受賞したブロードウェイミュージカル「Spring Awakening(原題)」に映画化計画が浮上。オリジナルキャストとして出演していた、リア・ミシェル(ドラマ「glee/グリー」)や、ジョナサン・グロフ(映画「アナと雪の女王」)の出演は?

2006年にブロードウェイで初上演された「Spring Awakening」は、ジョナサン、リアら若手キャストらが多数出演し、性の問題や、大人との軋轢を描いた意欲作。第61回トニー賞では、作品賞を含む全8部門を受賞し、日本国内では2010年に「春のめざめ」として劇団四季により上演された。

そして米Perezhiltonは、同作の音楽を担当したダンカン・シークが、作詞を担当したスティーブン・セーターとともに、「Spring Awakening」の映画化を試みていると報道。「San Diego Union-Tribune」誌によるインタビューを掲載した。

「ぼくらは“Spring Awakening”を、今年中に映画にしようともくろんでいるんだ。まだ途中だけれど、素晴らしい監督や、プロデューサーにも恵まれた。あとは祈りながら飛び込むばかりさ」としてダンカンは、大御所俳優トム・ハンクスのカンパニーPlaytoneと協力関係にあることを明かした。

気になるのはやはり、リアやジョナサンが映画版「Spring Awakening」に参加するか否か。今年に入ってから、ヒロインを演じる「glee」のほか、ソロアーティストデビュー、さらに5月には自伝の発売が控えているリア。一方でジョナサンも、声優を務めた「アナと雪の女王」が世界中で大ヒットを記録し、つい最近、主演ドラマ「Looking(原題)」が放送を終えたばかりと、両名とも非常に多忙だが…

「Spring Awakening」を出発点に、現在、大きく活躍するようになったふたりが、再びキャリア初期の役柄を演じる可能性はあるだろうか?　今後のニュースからも目が離せない。