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アメリカ同時テロ事件発生の影響

2001年9月14日
世界中に衝撃を与え、いまだに不安を与えつづける今回のアメリカ同時テロ事件。アメリカのみならず、世界中のメディアがひっきりなしに生存者救助のニュースや、事件の背景について報道しエンターテイメント系番組の自粛が見られる。

事件当日の9月11日は朝から地上波・ケーブル各社が異例の協定を組み、多額の損害覚悟でCM放映を自粛し事件の最新情報の放送に努めた。

テレビ関係者で事件に巻き込まれた人の中には、NBC局の人気コメディーシリーズ「Frasier」(フレージャー)のプロデューサー、デビッド・アンジェル氏が含まれていた。彼は妻とともに、世界貿易センターに衝突した飛行機の一つであったボストンからLAのフライトに搭乗していた。アンジェルは90年代前半のヒット作「Wings」のプロデューサーも努めており、ハリウッドでは貴重な人材の死にショックを受けている。

事件を受けNBC局は来週に予定していた一連の新番組・新シーズンの放映を延期した。NBCは人気番組「フレンズ」、「ER」、「Will&Grace」などの番組の放映を1週間遅らせた9/24の週スタートにすると発表した。

アメリカ、そして世界がこの事件から立ち直るにはまだ時間がかかると思われるが、こういうときにこそエンターテイメントの安らぎが必要なのかもしれない。
 
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