エド・シーラン、「+」に続くニュー・アルバムは「X」

エド・シーランが4日(アメリカ時間)、待望のニュー・アルバムのタイトルを発表した。

ファースト・アルバム「+」から約3年ぶりとなるニュー・アルバムは、“掛ける”を意味する「X」と題され、6月23日に全米リリースされる。シーランは以前、「=」とツイートしていたため、ファンの間ではそれがアルバム・タイトルなのではないかと噂されていた。

シーランはリック・ルービンやファレル・ウィリアムスをプロデューサーに迎え、ニュー・アルバムを制作してきた。2013年には「Tenerife Sea」「New York」「Forever」といった新曲をライブで演奏し始めており、これらの楽曲はアルバムに収録されるものと考えられている。

また、シーランは米シンガーソングライターのトリ・ケリーとも1曲完成させているが、どのような形で発表されるかは不明だ。

シーランがファン待望の新作を制作する上で、友人のテイラー・スウィフトも一役買ったようだ。

「曲が完成すると、いつもテイラーに送って意見を聞くんだ。彼女は全曲聞いているよ。何が良くて何が良くないか決める上で、彼女は良い審査員なんだ」とシーランはMTV Newsに説明した。

アルバムからのニュー・シングル「Sing」は、現地時間7日に英BBCラジオで公開される予定。(MTV News)