「フレンズ」リサ・クドローがウェブ・シリーズに出演

米NBCネットワークで放送されていた大人気コメディ「フレンズ」のフィービィー役でブレイクしたリサ・クドローが、オンライン・エンターテイメント・チャンネルで配信されるウェブ・コメディ・シリーズに出演することが明らかになった。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、アメリカ現地時間9月23日、高級車ブランドのレクサスがインターネット・ベースのオンライン・エンターテイメント・チャンネル「LStudio.com」を立ち上げることを発表。全てオリジナルの作品を配信していくとのことで、トップバッターはリサ主演のショート・コメディに決定したとのこと。

番組のタイトルは「Web Therapy」で、リサは3分間のウェブ・カウンセリングを行う「頭がちょっと変な」精神科医フィオーナ・ウォレスを演じるという。全15話で、5人の患者が登場し、「となりのサインフェルド」のボブ・バラバン、「Lの世界」のジェイン・リンチ、「ボストン・パブリック」「The Office」のラシーダ・ジョーンズ、「名探偵モンク」のティム・バグリー、「フレンズ」「NYPDブルー」などに出演しているダン・バカティンスキーが、患者役を演じるとのことだ。

また、10月には「Sex and the City」を手がけたエイミー・B・ハリスが、犬と人間の関係を題材としたドラマ「Puppy Love」を制作・配信。全40話となる同番組には「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」のファムケ・ヤンセンらが出演することが決定している。

過去にも高級車ブランドBMWがキャンペーンの一環としてオンライン・エンターテイメント・サイト「BMW Films」を立ち上げたり、人気ビール・ブランドのバッドワイザーがオンライン・エンターテイメント・チャンネル「Bud.TV」を3000万ドルかけて設立しているが、コンスタントに視聴者を集められておらず難しい分野だとされている。

LStudio.com