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「ボストン・リーガル」デビッド・E・ケリー新ドラマ制作へ

2008年10月10日
米ABCネットワークで2004年から放送されている大ヒット法廷ドラマ「ボストン・リーガル」の製作総指揮者デビッド・E・ケリーが、新ドラマを制作することが明らかになった。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、デビッドは今春に契約を結んだワーナー・ブラザーズ・テレビジョンで弁護士が主人公の新ドラマを制作する企画を進めており、CBSネットワークとNBCネットワークが放送権を得ることに名乗りをあげているとのこと。法廷ドラマだということ以外詳細は明らかにされていないが、デビッドはこれまでに「L.A.ロー 七人の弁護士」「アリー・myラブ」「ボストン弁護士ファイル」を手がけており、新ドラマも成功するだろうと見られている。

「ボストン弁護士ファイル」のスピンオフとしてスタートした「ボストン・リーガル」は、今年12月に放送予定の第100話目で放送を終了することが決定しており、デビッドが次にどのような作品を制作するのかが注目されていたところだった。

名門校プリンストン大学とボストン大学で法律を学び、ボストンで弁護士として働いていた経験を持つデビッドは数多くの人気法廷ドラマを手がけているほか、病院が舞台の「シカゴホープ」「天才少年ドギー・ハウザー」、保安官が主人公の「ピケット・フェンス~ブロック捜査メモ」などもプロデュースしており、アメリカTV界の巨匠と称されている。