アヴリル・ラヴィーン元夫、「Sum41」デリック・ウィブリーがアルコール依存症で１か月間入院していた!「あと１杯飲めば死ぬ」

アヴリル・ラヴィーンの元夫で人気ロックバンドSum 41のフロントマン、デリック・ウィブリーがアルコール依存症により1か月間入院していたことが分かった。

デリックは現地5月16日、自身のウェブサイトに1か月間、入院していたことを告白。ポストには病院のベッドに横たわるデリックの写真が4枚つけられていた。



「やあ、みんな。デリックだ。最近顔を出せていなくてごめんよ。この1か月調子が悪くて病院にいたんだ」と最近表舞台に顔を出していなかった理由を語った。

1か月に及ぶ長期入院の理由として飲酒を告白。毎日大量の酒を飲み続けていたデリックは、ある日突然、飲酒後に自宅で倒れてしまったという。「突然気分が悪くなって、そのまま床に倒れこんだんだ。フィアンセが病院へと連れて行ってくれて、そのままICUに入れられた」と当時の様子を綴っている。

意識を取り戻したとき、自身の居場所が分からず恐怖を感じたという。過度の飲酒によりデリックの肝臓と腎臓はひどくダメージを負ってしまったようで、「もう飲むことはできない」と悟ったという。

「医者が言っていたんだ。あと1杯お酒を飲めば、僕は死んでしまうって。説教をしたいわけじゃないけれど、いつも責任をもってお酒を飲むんだ。僕はそうしなかった。だからこんなことになってしまったんだ」と続けた。

アルコールにより辛い経験をしたデリックだが、すでに楽曲制作への強い意志を同ポストに書いており、「曲を書くことに対する情熱とインスピレーションを取り戻したんだ。すでに新しい曲へのアイディアも浮かんでいるんだ。またすぐにアルバム作りを始めて、ツアーをしたいよ」と想いを打ち明けた。

また、アヴリルは「今日デリックと話したの。彼のことをとても誇りに思うわ。彼は私にとって家族のような存在で、これからもそうあり続けるわ。#StayStrongDeryck (デリック、強くあり続けてね)」とツイッターに投稿している。

長期入院を強いられるほど体調を崩していたデリックだが、現在は楽曲制作に対する熱意を語るほど回復しているようだ。