フレンズキャストの私生活と交友関係

人気コメディーシリーズ「フレンズ」のキャストたちは私生活でも仲良し。そして芸能人の友達も多い。

まずチャンドラー役のマシュー・ペリー。彼はアル中やドラッグの問題が絶えず、ハリウッドでも有名なパーティーボーイ。自然と芸能人の友人も多いわけだが、その中でも仲がいいのが映画「隣のヒットマン」で共演したブルース・ウィルス。これが縁でウィルスが前シーズンの「フレンズ」にロスが交際する女子大生の父、およびレイチェルの交際相手としてゲスト出演した。

ジョーイ役のマット・ルブランクは最近LAのメルローズ地区でペリーと仲良く買い物する姿を目撃されている。また、NYではモデルの婚約者と一緒にビレッジのベルギーレストランによく顔を出すらしい。

レイチェル役のジェニファー・アニストンは言わずと知れたMrs.ブラピ。結婚後1年たった今もアツアツの二人で、撮影がない時は亭主の映画のプロモーションや撮影のためにいろいろなところへ旅している。また、レズビアンのミュージシャン、メリッサ・エサリッジとは夫婦揃って仲がいい。最近もアニストンはエサリッジとそのガールフレンドとランチをしながら、タバコを吸っていたとか。

モニカ役のコートニー・アークエット・コックスも俳優と結婚した。亭主のデビッド・アークエットは有名な俳優一家の一人。姉にはニコラス・ケージの元妻のパトリシアや、「パルプフィクション」のロザンナがいる。いまいち無名な弟のアレクシスは前シーズンの「フレンズ」にドラッグクイーン役としてゲスト出演した。

フィービー役のリサ・クードローは6人の中で一番出演した映画が多い。それもあって共演者の友人も多い。映画「電話で抱きしめて」で共演したメグ・ライアンとは親友で、NYの5番街や高級デパートで一緒に買い物する姿がよく目撃されている。

唯一ほかの芸能人とあまり出歩かないのがロス役のデビッド・シュワイマー。役と同じであまりちゃらちゃらしたことをしないのだろうか。もっとも「フレンズ」キャストの結婚式にはちゃんと出席し、コックスの時も、アニストンの時も駆けつけ、共演者の門出を祝った。

私生活での仲良しぶりがドラマの中にも現れてくる6人。新シーズンは今週アメリカでデビューする。