米ＴＶ 2013-2014シーズンの視聴者数ランキング発表！ 「ビッグバン★セオリー」が全てのドラマ中で首位！ 新ドラマでは「ブラックリスト」が好調

アメリカで今シーズン(2013-14)放送されたテレビ番組の視聴者数ランキングが米Deadlineにて発表された。

スポーツを除いた全体の視聴者数ランキングで念願の第1位に輝いたのは、日本でも大人気のコメディ「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」。昨年第1位の「NCIS」は僅差で第2位となった。「NCIS」がテレビドラマの中で首位を逃すのは4年ぶりのこと。

また、昨年スタートの新番組の中で目立って多くの視聴者数を獲得したのは、全体のランキングで第5位の「ブラックリスト」。現在、日本でも放送されている同作品は、開始以来、安定して高い視聴者数を獲得しており、昨年の12月に異例の早さでシーズン2の制作が決定した注目のドラマだ。

【視聴者数ランキング(全体)】(第1位～第10位まで抜粋)
1. 「NBC Sunday Night Football(原題)」
2. 「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」
3. 「NCIS ～ネイビー犯罪捜査班」
4. 「NCIS:LA ～極秘潜入捜査班」
5. 「アメリカン・ダンシングスター」
6. 「ブラックリスト」
7. 「ザ・ヴォイス」
8. 「パーソン・オブ・インタレスト」
9. 「The Voice(原題)」
10. 「ブルー・ブラッド ～NYPD 正義の系譜」

また、CM放送枠などに大きな影響を与える、18歳から49歳の視聴者を対象としたランキング(スポーツ除く)でも「ビッグバン★セオリー」は昨年に続いて第1位を獲得した。第2位はアダム・レヴィ―ンやシャキーラなどが審査員として出演しているオーディション番組「ザ・ヴォイス」。

また、エミー賞作品賞(コメディ部門)4年連続受賞の「モダン・ファミリー」は第3位、計10シーズンが放送されている医療ドラマ「グレイズ・アナトミー」は第4位につけている。

全体のランキング(スポーツ除く)で第5位にランクインした「ブラックリスト」は18-49歳ランキングでも第6位と昨年の新番組の中でトップの座を獲得している。

「ビッグバン★セオリー」は、2007年の放送開始以来、一貫して視聴者数が増加してきている。今年3月には、シーズン8～10までの3シーズンの更新が一挙に決定。この勢いはまだまだ続きそうだ。