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クエンティン・タランティーノ監督、「ジャンゴ 繋がれざる者」のミニシリーズ化を構想中か

2014年5月26日
「パルプ・フィクション」や「キル・ビル」で知られるアカデミー賞受賞監督・脚本家クエンティン・タランティーノが、先日出席したカンヌ国際映画祭で、映画「ジャンゴ 繋がれざる者」をミニシリーズ化することを考えていることを明かした。米USA Todayが伝えている。

2012年に公開された、タランティーノ監督が監督・脚本家を務めた映画「ジャンゴ 繋がれざる者」は、ジェイミー・フォックス、レオナルド・ディカプリオ出演の西部劇。同作品はアカデミー賞に計5部門でノミネートされ、タランティーノ監督に2回目となる脚本賞をもたらした。

監督は「ジャンゴ」に約90分の未公開素材があると語っており、本編とこの未公開映像を付け加えた約4時間の作品を、1編1時間とした上で、4回に分けてテレビ放送することを考えているようだ。

タランティーノ監督は「4時間の映画を作ったとしたらみんなあきれてしまうだろうね。でも、4時間のミニシリーズにしたら、みんな4編全部を見たがるだろうね。だから(ミニシリーズにすれば)うまくいくと思ったんだ」と話している。

興行的に全世界で大ヒットし、評論家の評価も非常に高い作品であるだけに、同作品をもっと楽しみたい人も多くいるだろう。先月には、今年1月にインターネット上でリークした脚本「The Hateful Eight(原題)」の第二稿を書き進めていると報じられたが、「ジャンゴ」のミニシリーズ化もぜひ実現してほしいものだ。


クエンティン・タランティーノ、新たな西部劇を執筆中(2013年11月29日)
クエンティン・タランティーノ監督が26日(アメリカ時間)、米トーク番組「トゥナイト・ショー」に出演し、次回作について語った。

タランティーノは番組の中で、既に次の脚本に取りかかってい...
 
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