「glee」リア・ミシェルの自伝に、亡き恋人コーリー・モンテースが与えたアドバイスとは？

先日、ついにリア・ミシェル(27)の自身初となる自伝本「Brunette Ambition(原題)」が発売。執筆活動に対して、昨年7月に逝去した恋人コーリー・モンテース(享年31)が与えた忠告を、リア自身が語った。

昨年から現在にかけて、レイチェル役で出演する海外ドラマ「glee/グリー」の撮影に加え、ソロデビューアルバム「ラウダー」の製作、そして執筆活動と多忙を極めていてリア。昨夏、亡くしたばかりのコーリーと、これらの作品との間には、思い出も多々あるようで、親友ジョナサン・グロフ(29)を伴って行った、自伝サイン会イベントにて、執筆中にもコーリーに助けられたという心あたたまるエピソードを明かした。

米Perezhiltonによれば、コーリーがアドバイスを与えたのは、親友と公言しているジョナサンについて記した章を、彼が読んだときのこと。リアとジョナサンは、「glee」より以前、ブロードウェイミュージカル「Spring Awakening(原題)」での共演時代から続く間柄だが、だからこそ第三者の視点から眺めると、引っかかる点があったようだ。

「私はあなた(ジョナサン)のカミングアウトについて、それがどんな感じだったかをたくさん書いたの。覚えているのは、コーリーが本を読んだとき、“きみは、その、気をつけなくちゃいけないよ。(自分じゃなくて)誰か他人について語っているってことに”って言ったの」
「思うに、本を書くときに、書いている“誰か”を意識することは、とても大切だわ。私は色々な人について、たくさん書きたかったの。でもしっかり考えなくちゃね、“これが彼らに、どんな影響を与えるの?”ってこと」

もちろん、リアの自伝「Brunette Ambition」には、コーリーとの思い出や、関係を語ったチャプターが存在。ふたりの写真が多数掲載されている。いまは亡き恋人コーリーへのメッセージをつづったとき、リアの胸にはどんな思いがあふれていたのだろうか。