映画「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」の続編製作へ

2002年にアメリカで大ヒットしたロマンスコメディ映画「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」の続編が製作されることが明らかになった。

米Hollywood Reporterによると、オリジナル作品の脚本執筆/主演したニア・ヴァルダロスが、「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」続編の執筆に着手したとのこと。ニアは、引き続きトゥーラ役として出演し、オリジナルで、ニアと結婚した”ギリシャ人ではないアメリカ人男性”イアン役も、引き続きジョン・コーベットが演じるという。

また、オリジナルでプロデューサーを務めたトム・ハンクス、リタ・ウィルソン、ゲイリー・ゴーツマンも全てプロデューサーとして戻ってくるとのことだ。

オリジナル作品は、トゥーラとイアンの6歳になる娘がギリシャ学校に通いだすというところで終了している。続編では一族の秘密と、一族が集結する、さらに凄いギリシャ式結婚式が描かれることになると伝えられている。

ニアは、「実生活で母親を経験したことで、家族の物語における次の章を書く準備が整いました」「すさんだマスコミの人間は、わたしが金欠になったとか、ジョン・コーベットとキスしたいだけだとか書くんでしょうね。まぁ、一つは当たっていますけど」と、ユーモアたっぷりの声明を発表している。

「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」は、「マイ・ビッグ・ファット・ライフ」というタイトルでテレビドラマ化もされている。オリジナル映画の”その後の生活”を描くという内容で、CBSで放送されたが、夫の名前はトーマスでスティーブン・エクホルトが演じるなど、オリジナルとは異なる点も多かった。