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ジャスティン・ビーバー、15歳の時の人種差別発言動画が流出! 「自分は何もわかっていませんでした」とすぐに謝罪

2014年6月2日
若い世代を中心に、絶大な人気を誇る歌手ジャスティン・ビーバー(20)が、差別用語を発言する動画が流出。ファンや世間に対し、謝罪する事態となった。

今回、明らかになったのは、まだ幼さが残る当時15歳のジャスティンが、プロモーションイベントのバックステージで、黒人に対する差別用語、通称“Nワード”を連発するビデオ。あどけない笑顔を浮かべたジャスティンは、「黒人がなんでチェーンソーを怖がると思う?」、「逃げろ、N****r」と、同じ用語を何度も連発。米TMZによると、イギリスの有料サイトでこの動画が公開されるや否や、瞬く間に世界へと拡散されてしまい、問題となったようだ。



これを受け、ジャスティン・ビーバーは日本時間で6月2日、該当の発言に関する謝罪文を、自身のツイッターに投稿。「自分はまだ子どもで、その言葉がどれだけ人々を傷つける力を持つのか、理解していませんでした」と、自身の軽率な行動を悔いている。

「ぼくはひどい言葉をジョークにして繰り返すことが、問題ないことだと思っていました。当時はこれが面白いわけがないことに気づかず、実際にぼくは無知でした」
「友人や家族のおかげで、ぼくは自身の過ちから学び、成長し、間違いに対して謝罪を行いました。いま、これら過去の間違いが公になり、ぼくは気分を害してしまった方々に対し、再び謝罪をする必要があります」
「心から申し訳ありませんでした。ぼくはいま、様々な文化背景を持つ人々と友情を築いています。ぼくの子どもじみた許しがたい失敗が傷つけてしまった誰もに、謝りたい。当時のぼくは子どもで、いまのぼくは自分自身が持つ世間に負うべき責任や、こんな過ちを二度と繰り返してはいけないと理解する大人の男性です」
「無知は社会に存在しない。ぼくは自分の間違いが、誰かが将来、同じ過ちを犯さないための抑止力になることを望みます。長い間、必死に自分が言いたいことについて考え、そして真実を伝えることが、いつも正しいと思いました」
「5年前、ぼくは軽率で未熟な過ちを犯しました。幼いころ、近くでこれらの教訓から学ぶことを助けてくれた人々に、感謝したい。最後に重ねて、本当にすみませんでした」

また、実際に12歳のころからジャスティンのボディガードを務めていた黒人男性は、「黒人として、ジャスティンは差別主義者じゃないと断言できる」と彼をかばう発言をツイッターに投稿。「確かに彼はたちのわるい冗談を言ったけれども、もしできるなら、彼はきっと過去の発言を取り消すだろう。この5年でジャスティンは大きく成長したんだ」と、過去の発言を咎めながらも、現在の彼は自身の過ちを理解できるほど成長した人物であると擁護している。

ジャスティンが自身の言葉通り、さまざまな人種の友人を持つことは、彼がインスタグラムやツイッターを通じ、ファンとシェアするプライベート写真でも明らか。幼さを理由にするには、重すぎる失敗だったかもしれないが、現在の彼がすぐさま真摯な態度で謝罪したこともまた事実だ。まだまだ発展途上の20歳として、今後の言動でこそ真価が問われるのだろう。


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