「ワイルド・スピード」故ポール・ウォーカーの実弟が今後のシリーズ続編に出演へ

映画「ワイルド・スピード」第7弾に故ポール・ウォーカー(享年40)の代役として起用された、ポールの実の弟2人のうちの一人であるコーディ(25)が、今後も同シリーズに新たな役どころで出演することになるようだ。

ポールの急死により、映画「ワイルド・スピード」第7弾は制作がストップしていたものの、4月より撮影が再開。新たにポールの代役として、彼の実の弟2人、ケイレブとコーディが起用され、2015年4月10日の全米公開に向けて、着々と動き出していた。

そんななか、英MailOnlineはコーディが今後、同シリーズに新たなキャラクターでキャスティングされることになると報道。情報筋は「ポールが演じたブライアン・オコナーというキャラクターは引退という形で去ることになりますが、彼の弟がメンバーに加わることになります」と明かしているとのこと。

また、「もちろん、コーディがポールの代わりとしてキャスティングされるわけではありません。しかし、プロデューサー陣は、彼が今の作品を完成させるために一肌脱いでくれたことにはとても感謝しています。コーディが『ワイルド・スピード』シリーズでウォーカー家の名前を引き継ぎ、出演することはポールへのトリビュートになることでしょう」と同情報筋は話している。

以前、同シリーズのスタッフは、「彼ら(ケイレブとコーディ)がセットにいると、まるでポールも一緒にいてくれるかのように感じる」と公式フェイスブックに書いており、ポールの実弟の存在がいかに重要であるかを明かしていた。

ポールのキャリア史上最も注目される「Fast & Furious 7(原題)」は2015年4月10日全米公開予定。