レオ様に、スカヨハ！ 今やすっかり大人になった、元子役たちを当時の出演作と一緒にご紹介[画像]

幼いころにデビューし、現在も変わらぬ活躍を続ける元子役セレブたちを、NowMagazineが当時の出演作と一緒にご紹介。みんな大人になりました。


1974年11月11日生まれ、今年でいよいよ不惑の年を迎えるレオナルド・ディカプリオ(39)。いまでも立派なハンサムだが、幼いころはまばゆいばかりのブロンドの美少年。若きレオ少年の名演は、ジョニー・デップ(51)と共演した「ギルバート・グレイプ」(1993)でご確認を。ちなみにレオ様はこの作品でアカデミー賞初ノミネート。以来20年、いまだに獲得ならずと、オスカーとはとことん縁がないようだ。




現在ではすっかりセクシー女優として人気のスカーレット・ヨハンソン(29)も、幼くして女優デビュー。ロバート・レッドフォード(77)と共演した「モンタナの風に抱かれて」(1998)では、少女らしい愛らしさを見せている。近年では「戦う女性」役が増えた彼女だが、すでに当時から意志の強そうなクールな魅力は健在だ。




映画「スパイダーマン」三部作(2002～07)で、ヒロインMJを演じていたキルスティン・ダンスト(32)も、3歳でデビューした子役出身女優。1994年公開の「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」では、トム・クルーズ(51)、ブラッド・ピット(50)と共演し、少女吸血鬼クローディアを好演した。ゴシックなドレスに身を包んだキルスティンは、まさしく人形のような愛らしさだ。




子役から大成した女優の代表格として、もはや紹介いらずの存在となったジョディ・フォスター(51)。オスカーを受賞した「羊たちの沈黙」(1991)で脚光を浴びた彼女だが、映画「タクシードライバー」(1976)では、少女にして娼婦という過激な役柄を演じ、アカデミー助演女優賞に当時13歳にしてノミネート。なお、アイビーリーグのひとつであるイェール大学を卒業し、母語である英語のほかフランス語を流暢にあやつる才女としての一面も持っている。




映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ(2001～)の主人公フロド役としておなじみのイライジャ・ウッド(33)だが、ブレイク前にはあの大人気SF映画で端役を演じていた。その作品こそがマイケル・J・フォックス(53)主演の「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」(1989)。ちなみに当時の役名は「ビデオゲームの少年」。キャリアも立派になりました。




エンタメ一家に生まれ、赤ちゃん時代からすでにセレブ。定めづけられたかのように、幼くして女優デビューを華々しく飾ったのはドリュー・バリモア(39)。映画「E.T.」(1982)で主人公の妹役を演じ、抜群のかわいらしさから一躍注目を集めたが、その反動で私生活は荒れに荒れた。しかし2009年には映画「ローラーガールズ・ダイアリー」で監督デビュー、いまでは女優業だけでなく、裏方として映画業界に深くかかわっている。その一方で、自分の子どもたちには18歳になるまで役者はやらさないと、自身の経験を反省するそぶりを見せていることから、根は深そう。




最新作「X-MEN: フューチャー&パスト」にて、ジェニファー・ローレンス(23)とのカップル共演が話題となった、ニコラス・ホルト(24)も、子役出身俳優。ヒュー・グラント(53)と共演した感動作「アバウト・ア・ボーイ」(2002)の少年といえば、ぴんとくる映画ファンも多いことだろう。




昨年、結婚したクリスティーナ・リッチ(34)も、子役出身女優の代表格。映画「アダムス・ファミリー」(1991)、「キャスパー」(1995)など、ヒット作に恵まれた彼女だが、デビューはウィノナ・ライダー(42)と姉妹役で共演した「恋する人魚たち」(1990)。大きな瞳はいまだ変わらず、幼く見られがちなクリスティーナだが、つい先日、第一子妊娠が報道されている。




海外ドラマ「The OC」で大ブレイクしたミーシャ・バートン(28)だが、キャリアは同世代と比べても長い方。「シックス・センス」(1999)で幽霊少女を演じていたことを知るファンは多いが、それ以前にもロマンス映画「ノッティングヒルの恋人」(1999)にも出演。12歳の女優という、等身大の役柄をキュートに演じた。




トリを飾るのは、天才子役として日本でも広く知られた存在ハーレイ・ジョエル・オスメント(26)。八の字眉毛の困り顔で、「シックス・センス」(1999)や「A.I.」(2001)で、大人のハートをわしづかみにしたハーレイだが、時を経ていまや年齢以上の貫録を誇る青年(?)に。時の流れの偉大さには、驚かされるばかりだ。