「ＳＡＴＣ」サラ・ジェシカ・パーカーがＴＶ界に復帰! 警官の汚職事件を追う犯罪スリラードラマで主演決定

人気海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」シリーズのキャリー役で知られる女優のサラ・ジェシカ・パーカーが、新作ドラマ「Busted(原題)」で主演を務めることがわかった。

米Varietyによると、本作は今年3月に発売された、実際に起きた警官の汚職事件を追ったノンフィクション作「Busted: A Tale of Corruption and Betrayal in the City of Brotherly Love(原題)」を原作とするドラマ。本件を一早く報じピューリッツァー賞を受賞したフィラデルフィアの記者ウェンディ・ルダーマンとバーバラ・レイカーの10か月に渡る市警察の汚職調査と告発までを描く。

サラは主役2人のうち1人を演じると伝えられており、記者2人のどちらかを演じることになるようだ。マシュー・マコノヒー、ウディ・ハレルソン主演の話題の犯罪ドラマ「TRUE DETECTIVE(原題)」の製作陣が手掛け、リミテッド・シリーズの構成になるという。

「プラダを着た悪魔」のデヴィッド・フランケルがパイロット版の監督、製作総指揮を務め、「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」のドン・ルースがパイロット版の脚本を手掛ける。

本作をプロデュースするシドニー・キンメル・エンターテインメント(SKE)の代表ティム・タルーバーと製作部門代表カーラ・ハッケンは、本作について次のように語っている。

「ウェンディとバーバラは、すばらしい真実の物語を書いてくれました。そして、それをSKEの最初のテレビ企画にできることをうれしく思います」

「サラ・ジェシカがデヴィッド・フランケル、ドン・ルースと共に本企画に参加することになり、これ以上ないほど喜ばしい、申し分のないコンビネーションになりました」

2004年の「セックス・アンド・ザ・シティ」終了以降、「glee/グリー」へのゲスト出演他、恋愛映画などに出演を果たしてきたサラ。久しぶりのテレビ復帰、しかもシリアスな役どころとあって、「Busted」の仕上がりが今から楽しみだ。