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DCヴァーティゴ「Fables」のドラマ化決定

2008年12月10日
米ABCネットワークが、DCヴァーティゴ発行の人気コミック「Fables」をドラマ化することを決定した。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、ABCネットワークはDCコミックの大人向けブランド、DCヴァーティゴが発行するアクション・ファンタジー「Fables」のTVドラマ版パイロットを正式に発注。制作はワーナー・ブラザーズTV、監督は「ドーソンズ・クリーク」のデビッド・セメル、そして「Six Degrees」を手がけたステュー・ジッカーマンとレイヴン・メツナーが実写版の脚本を執筆するとのことだ。

この作品は、人間界へと追放された童話のキャラクターたちが近代ニューヨークを舞台に、敵と戦う、というストーリー。白雪姫や王子ら人間のキャラクターだけでなく、「三匹の子ぶた」のビッグ・バッド・ウルフ(悪いオオカミ)なども登場するが、基本的に全て人間と同じような姿をしているという。

いわゆるヒーローものではない「Fables」のドラマ化は新しい試みであると大きな注目が集まっている。
 
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