ベッカム家の長男が、ガイ・リッチー監督の下にてインターン開始！ これぞセレブ流「地に足の着いた人間」への道？

父親に元サッカーイングランド代表デヴィッド・ベッカム(39)を持ち、母親は元「スパイス・ガールズ」のヴィクトリア・ベッカム(40)。セレブ両親に育まれた15歳の長男ブルックリンくんにとって、キャリアは選びたい放題なのかもしれない。

イギリスきっての美男美女である両親の遺伝子をあますなく受け継いだおかげで、美形セレブ一家として知られているベッカム家。しかしそんな一家の長男ブルックリンが、たった4.5ドル(約450円)の時給で、スターバックスにてアルバイトをしていることが、今年の5月に話題になったばかり。さらに彼はこの夏休み、まったく違った業界でのインターンシップに挑戦するようだと、米USmagazineが伝えている。


この夏、ブルックリンをインターンシップとして受け入れるのは、なんと映画監督のガイ・リッチー(45)。ロバート・ダウニー・ジュニア主演のヒット映画「シャーロック・ホームズ」シリーズなどで知られるリッチー監督の映画会社「SKA Films」にて、ブルックリンはインターンシップ制度により、社会経験を積もうとしているのだという。モデルデビューもすでに果たしているブルックリンだが、両親であるデヴィッドとヴィクトリアは、息子には「地に足の着いた」人間になってほしいと望んでいるようで、その教育方針がコーヒーチェーンでのアルバイトや、今回のインターンシップへつながったようだ。

関係者によると、「ブルックリンはスターバックスでのバイトを含め、かなりの数の仕事を体験してきた」のだという。さらに「デヴィッドとヴィクトリアは、自分たちがその年のころ、販売やアシスタントの仕事をしてきたように、子どもたちにはたくさんの経験を積んでほしい」と考えているのだそうだ。

とはいえ同メディアは、「映画会社でのインターンシップは、果たして一般の同世代と比べて“地に足の着いた”ものなのか」と疑問視。ベッカム家の教育方針には一定の評価を下しつつ、長年のセレブ生活で、一般とはずれた両親の価値観をするどく指摘している。