故ポール・ウォーカーの遺族、「ワイルド・スピード」ブライアン復活に意欲！ 「窮地を救うために戻ってくる展開なんてどう？」

2013年に死去したポール・ウォーカーの遺族が、故人の代表作「ワイルド・スピード」シリーズに、ブライアンを復活させる案に意欲を見せている。

ポール・ウォーカーが40歳で死去したとき、彼はシリーズ7作目「ワイルド・スピード SKY MISSION」(2015)の撮影中だった。映画は実弟ふたりの協力を得て完成され、公開された作品にはブライアンが登場している。

The APに対して、ポール・ウォーカーの弟ふたりは、今後も自分たちが「ワイルド・スピード」シリーズに参加する可能性を否定していない。劇中にブライアンを復活させることへ、意欲を示している。

「かなえばいいなとは思っているんだ。わからないけれど、カメオで、ポールが窮地を救いに戻ってくるとか。また協力してもらいたい」と、ポール・ウォーカーの弟ケイレブは語る。「それが夢なんだ。将来のシリーズ作品で、またやれたらいいなと思っているんだ」

コーディ・ウォーカーも、「可能性はあると思っている」と続ける。「でも思うところは多いだろうね。いいものにしなくちゃいけないよね」

ポール・ウォーカーの遺族は、彼について「彼は真の車好きだった」と話す。だからこそ彼の不在によって出来る穴は大きいとも。

「ワイルド・スピード」シリーズ9作品目となる最新作は、2020年に公開予定。また、ドウェイン・ジョンソン演じるホブスが主人公のスピンオフが、制作中だ。