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「ハーパー★ボーイズ 」制作会社ワーナー・ブラザーズがCBSを訴訟

2008年12月26日
米CBSネットワークで放送中の「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ 」の制作を行なっているワーナー・ブラザーズTVが、CBSを相手取り490万ドル(日本円で約4億4千万円)の訴訟を起こした。

アメリカ現地時間12月23日にワーナー・ブラザーズTVが裁判所に提出した書類によると、シーズン1からシーズン4まで1話につき75万ドル(日本円で約6700万円)をCBSがワーナー・ブラザーズTVにライセンス料として支払う契約であったが、実際のドラマ制作費用は122万ドル(日本円で約1億1千万円)であり、過去4年間で6110万ドル(日本円で約55億円)の損失が出ているとのこと。シーズン5と現在放送中の6に関しても、CBSが1話あたりに支払うライセンス料を引き上げたものの納得できない額であるとして、今回の訴訟に踏み切ったという。

ワーナー・ブラザーズTVによると、CBSと最初に交わした契約書には「ドラマの視聴率が上位10入りした場合、過去4年間分の赤字を補うためシーズン5と6は1話につき65万ドル(日本円で約5800万円)上乗せして支払う(合計140万ドル)」と明記してあり、シーズン4は上位5位であったため、これが適用されるべきだと主張。

「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ 」は人気コメディであるだけに、裁判がこじれたら制作にも影響が出るのではないかと懸念する声も出ている。