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米ロックバンド「マイ・ケミカル・ロマンス」のジェラルド・ウェイ、初のソロ・アルバムがリリース決定
2014年7月31日
ジェラルド・ウェイ
米ロックバンド「マイ・ケミカル・ロマンス」のフロントマン、ジェラルド・ウェイが、彼のキャリアにとって初のソロ・アルバムとなる『ヘジタント・エイリアン(原題: HESITANT ALIEN)』を発表することが明らかになった。
本国では9月30日の発売を予定しており、日本盤も同時期に発売となる予定だ。また、このニュー・アルバムは、米国時間の8月19日(火)よりiTunes Storeにて予約注文(プレオーダー)を開始、予約注文した方はその場で、すでに公開となっている「アクション・キャット」と、今作からのリード・シングル曲となる「ノー・ショウズ」をダウンロードできるようになる予定。またシングル曲「ノー・ショウズ」のビデオ・クリップも、同日に公開される予定となっている。
【音源】アルバム収録曲「アクション・キャット」
「マイ・ケミカル・ロマンス」でもタッグを組んでいたダグ・マッキーンをプロデューサーに迎えて制作されたこのソロ・アルバムに関して、ジェラルド・ウェイはこう語っている。
「このアルバムで、小さなものを大きく聴かせるようなサウンドにしたかったんだ。現在では最もラジオ・フレンドリーじゃないと言われる楽器:ギターを使って、100%妥協のない芸術/アートを創り上げることが、僕の目的だった。創り出そうとしているサウンドには、もちろんファズ・ペダル・サウンドが多く使われるであろうこと、Fenderを使ってプレイするであろうこと、そしてアート・スクール時代の僕のギター・ヒーローは誰だったのか(メアリー・ティモニーとキャリー・ブラウンスタイン(ワイルド・フラッグ)の事だけどね)を見つめ直すであろうことは最初からわかっていた。そして、シューゲイザーやブリットポップからの影響をそのままサウンドに反映させたんだ。このソロ・アルバムの音で、聴いてくれる人達に電流を流すみたいな刺激を与えたいんだ」
また、この『ヘジタント・エイリアン』のミックスは、「アークティック・モンキーズ」や「ザ・ブラック・キーズ」などを手掛けるチャド・ブレイクが担当している。
歌詞的には、ジェラルドはその時の彼の想いを切り取ったものになっているという。「それは闘いであったり、始まりであったり、平凡さと抽象的なものの中にある新しさの発見だったり…」とジェラルドは語る。
「ジャーヴィス・コッカー(パルプ)やデーモン・アルバーン(ブラー)によるブリットポップの歌詞を眺めてみたり、日々の生活から題材を見つけたりしたんだ。抽象的なものにも挑戦してみたりしたよ。ピクシーズやソロ・アーティストとして作品を発表してきたフランク・ブラックの歌詞も参考にしたりしていた。何かこういうものにしよう、といったコンセプトは何もなかったんだ」
ジェラルドは、自身にとって初となるソロとしてのライヴを、8月22日と23日に行われるレディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルで行うことがすでに決定している。このフェスティヴァルで、ファンはいち早く彼のソロ楽曲を体験することとなるであろう。
【動画】アルバム「ヘジタント・エイリアン」予告編映像
■ リリース情報
ジェラルド・ウェイ / 『ヘジタント・エイリアン』
1. Bureau / ビューロウ
2. Action Cat / アクション・キャット
3. No Shows / ノー・ショウズ
4. Casting Shadows / キャスティング・シャドウズ
5. Millions / ミリオンズ
6. Zero Zero / ゼロ・ゼロ
7. Juarez / フアレス
8. Drugstore Perfume / ドラッグストア・パフューム
9. Get The Gang Together / ゲット・ザ・ギャング・トゥゲザー
10. How’s It Going To Be / ハウズ・イット・ゴーイング・トゥ・ビー
11. Maya The Psychic / マヤ・ザ・サイキック
■ バイオグラフィー
ジェラルド・ウェイ ─ 1977年4月9日生まれ、アメリカ合衆国ニュージャージー州出身。
2000年代を駆け抜けた重要アクト、マイ・ケミカル・ロマンスのフロントマンであり、結成メンバーの一人でもある。2001年9月11日の同時多発テロ事件の後、当時アニメーターとして働いていたジェラルドがバンドを始める決意をし、弟のマイキー・ウェイと共にマイ・ケミカル・ロマンスを結成、02年に地元のインディ・レーベルからアルバム『アイ・ブロウト・ユー・マイ・ブリッツ、ユー・ブロウト・ミー・ユア・ラヴ』をリリース、続く04年の『スウィート・リベンジ』でメジャー・デビュー、アグレッシヴなサウンドとキャッチーなメロディ、そして激しいライヴ・パフォーマンスでパンク/エモ・シーンのキッズを中心に人気を集め、同作は全世界で200万枚を超える大ヒット作となる。06年に『ザ・ブラック・パレード』を発表、ロック・シーン全体へとファン層を拡大し、世界各国での売上は300万枚を超え、日本でもオリコン洋楽チャート1位を記録してプラチナ・ディスクを獲得する。初来日は04年のSUMMER SONIC で、その後単独ツアーを二回、07年5月には念願の武道館公演を行い、06年に続き三度目となった09年のSUMMER SONICでは東京公演初日と大阪公演2日目のヘッドライナーの大役を務めた。2010年には『デンジャー・デイズ』を発表、翌11年には横浜アリーナ2 daysを含む日本ツアーを実施、大成功に収めるが、突如13年3月、バンドはオフィシャル・サイトを通じてバンド活動休止を発表、全世界に衝撃を与えた…。
コミック・ライターとしても活動を続け、『The True Lives of the Fabulous Killjoys』といった作品を制作、コミコンなどへも積極的に参加している。
ジェラルド・ウェイ オフィシャルHP: www.gerardway.com
※iTunes Storeは米国及びその他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
本国では9月30日の発売を予定しており、日本盤も同時期に発売となる予定だ。また、このニュー・アルバムは、米国時間の8月19日(火)よりiTunes Storeにて予約注文(プレオーダー)を開始、予約注文した方はその場で、すでに公開となっている「アクション・キャット」と、今作からのリード・シングル曲となる「ノー・ショウズ」をダウンロードできるようになる予定。またシングル曲「ノー・ショウズ」のビデオ・クリップも、同日に公開される予定となっている。
【音源】アルバム収録曲「アクション・キャット」
「マイ・ケミカル・ロマンス」でもタッグを組んでいたダグ・マッキーンをプロデューサーに迎えて制作されたこのソロ・アルバムに関して、ジェラルド・ウェイはこう語っている。
「このアルバムで、小さなものを大きく聴かせるようなサウンドにしたかったんだ。現在では最もラジオ・フレンドリーじゃないと言われる楽器:ギターを使って、100%妥協のない芸術/アートを創り上げることが、僕の目的だった。創り出そうとしているサウンドには、もちろんファズ・ペダル・サウンドが多く使われるであろうこと、Fenderを使ってプレイするであろうこと、そしてアート・スクール時代の僕のギター・ヒーローは誰だったのか(メアリー・ティモニーとキャリー・ブラウンスタイン(ワイルド・フラッグ)の事だけどね)を見つめ直すであろうことは最初からわかっていた。そして、シューゲイザーやブリットポップからの影響をそのままサウンドに反映させたんだ。このソロ・アルバムの音で、聴いてくれる人達に電流を流すみたいな刺激を与えたいんだ」
また、この『ヘジタント・エイリアン』のミックスは、「アークティック・モンキーズ」や「ザ・ブラック・キーズ」などを手掛けるチャド・ブレイクが担当している。
歌詞的には、ジェラルドはその時の彼の想いを切り取ったものになっているという。「それは闘いであったり、始まりであったり、平凡さと抽象的なものの中にある新しさの発見だったり…」とジェラルドは語る。
「ジャーヴィス・コッカー(パルプ)やデーモン・アルバーン(ブラー)によるブリットポップの歌詞を眺めてみたり、日々の生活から題材を見つけたりしたんだ。抽象的なものにも挑戦してみたりしたよ。ピクシーズやソロ・アーティストとして作品を発表してきたフランク・ブラックの歌詞も参考にしたりしていた。何かこういうものにしよう、といったコンセプトは何もなかったんだ」
ジェラルドは、自身にとって初となるソロとしてのライヴを、8月22日と23日に行われるレディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルで行うことがすでに決定している。このフェスティヴァルで、ファンはいち早く彼のソロ楽曲を体験することとなるであろう。
【動画】アルバム「ヘジタント・エイリアン」予告編映像
■ リリース情報
ジェラルド・ウェイ / 『ヘジタント・エイリアン』
1. Bureau / ビューロウ
2. Action Cat / アクション・キャット
3. No Shows / ノー・ショウズ
4. Casting Shadows / キャスティング・シャドウズ
5. Millions / ミリオンズ
6. Zero Zero / ゼロ・ゼロ
7. Juarez / フアレス
8. Drugstore Perfume / ドラッグストア・パフューム
9. Get The Gang Together / ゲット・ザ・ギャング・トゥゲザー
10. How’s It Going To Be / ハウズ・イット・ゴーイング・トゥ・ビー
11. Maya The Psychic / マヤ・ザ・サイキック
■ バイオグラフィー
ジェラルド・ウェイ ─ 1977年4月9日生まれ、アメリカ合衆国ニュージャージー州出身。
2000年代を駆け抜けた重要アクト、マイ・ケミカル・ロマンスのフロントマンであり、結成メンバーの一人でもある。2001年9月11日の同時多発テロ事件の後、当時アニメーターとして働いていたジェラルドがバンドを始める決意をし、弟のマイキー・ウェイと共にマイ・ケミカル・ロマンスを結成、02年に地元のインディ・レーベルからアルバム『アイ・ブロウト・ユー・マイ・ブリッツ、ユー・ブロウト・ミー・ユア・ラヴ』をリリース、続く04年の『スウィート・リベンジ』でメジャー・デビュー、アグレッシヴなサウンドとキャッチーなメロディ、そして激しいライヴ・パフォーマンスでパンク/エモ・シーンのキッズを中心に人気を集め、同作は全世界で200万枚を超える大ヒット作となる。06年に『ザ・ブラック・パレード』を発表、ロック・シーン全体へとファン層を拡大し、世界各国での売上は300万枚を超え、日本でもオリコン洋楽チャート1位を記録してプラチナ・ディスクを獲得する。初来日は04年のSUMMER SONIC で、その後単独ツアーを二回、07年5月には念願の武道館公演を行い、06年に続き三度目となった09年のSUMMER SONICでは東京公演初日と大阪公演2日目のヘッドライナーの大役を務めた。2010年には『デンジャー・デイズ』を発表、翌11年には横浜アリーナ2 daysを含む日本ツアーを実施、大成功に収めるが、突如13年3月、バンドはオフィシャル・サイトを通じてバンド活動休止を発表、全世界に衝撃を与えた…。
コミック・ライターとしても活動を続け、『The True Lives of the Fabulous Killjoys』といった作品を制作、コミコンなどへも積極的に参加している。
ジェラルド・ウェイ オフィシャルHP: www.gerardway.com
※iTunes Storeは米国及びその他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
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