ダニエル・ラドクリフは、ハリポタ映画のあの作品が大嫌い！？ 「あんなの自己満足しか見られない」

2001年から10年にわたり、劇場版「ハリー・ポッター」シリーズで、タイトルロールを演じていたダニエル・ラドクリフ(24)。そんな彼のお気に入り&大嫌いな「ハリポタ」映画って?

本で読んだ魔法の世界を、実写映画として完全再現し、子どもたちのみならず、その親世代まで巻き込んで、10年もの間、映画史に残る大ヒットを飛ばし続けた「ハリー・ポッター」シリーズだが、演じていた側としては、正直、微妙な作品もあった!?　米Perezhiltonによれば、ハリーを演じていたダニエルには、「大嫌い」なハリポタ映画があるそう。そもそも「自分をスクリーンで観ることは好きじゃない」という理由で、プレミアすら気乗りしない様子のダニエルだが、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(2009)にいたっては、「見るに堪えない」とまで発言している。

ダニエルが同作について、「大嫌いなんだ」とまで言い切る理由は、自分の演技に満足がいかないことにあるそう。

「ぼくの芝居は一本調子だし、やろうとしてることがまったく出来てない、そのくせ自己満足だけは見て取れる」

役者として高いレベルを自身に求めるがゆえに、自身出演作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」、ひいては同作での“ハリー”について、けちょんけちょんに貶して見せたダニエル。そんな彼のお気に入りは、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(2007)だそう。同作でのハリーに関しては「進歩が見られる」そうで、ダニエルは自身の演技に対して冷静な評価を下している。