人気ドラマ「デクスター」マイケル・Ｃ・ホールがテレビに戻ってくる！ 故Ｓ・キューブリック監督の脚本が原作のミニシリーズに出演決定

2006年から2013年にかけて放送された人気ドラマ「デクスター ～警察官は殺人鬼」で主人公デクスター・モーガンを演じ、ゴールデン・グローブ賞を受賞した俳優マイケル・C・ホール(43)が、同番組終了後初めてテレビドラマに出演することがわかった。米Hollywood Reporterが伝えている。

ホールが出演するのは「God Fearing Man(原題)」という脚本に基づくミニシリーズ。この脚本は、「2001年宇宙の旅」(’68)や「フルメタル・ジャケット」(’87)などの作品で知られるスタンリー・キューブリックが執筆したものの、制作されることなく終わったものである。

この作品では、優れた金庫破りとして知られ、アメリカで最も成功した銀行強盗の一人ともいわれる元牧師ハーバート・エマーソン・ウィルソンの真実の物語が伝えられる。ホールは、主人公ウィルソン役を演じることになっており、自ら製作総指揮も務める。

「デクスター ～警察官は殺人鬼」での演技により、エミー賞に計5回ノミネートされたホールは、今回の新作でもそのカリスマ性を発揮してくれるだろうか。