故ロビン・ウィリアムズ関係者が、経済的問題による自殺説を否定 「“なぜ”という気持ちはわかるが、答えは永遠にでない」

今週、自ら命を絶った俳優ロビン・ウィリアムズ(享年63)。偉大な俳優のショッキングな最期に、その理由を詮索したがるファンは少なくないようだが…

映画「ミセス・ダウト」(1993)をはじめ、さまざまな作品で見せたコミカルな演技で、世界中の観客を笑わせてきたロビン。それだけに彼が“自殺”という形でこの世を去ったことは、いまもなお人々を大いに悲しませている。また、同時に「なぜ彼が」という疑問に突き動かされるファンも多い様子。米Perezhiltonは、急浮上した「ロビンの死は経済的な問題が理由」というウワサを、彼の代理人だった女性が否定したことを伝えている。

「ロビンは経済的な問題など抱えていませんでした。彼は経済的には、とても豊かな人物でした」

その一方で、同代理人はこのようなウワサが流れだすことについて、「“なぜ”という疑問に、答えを求めたがる気持ちはよくわかります」と理解を寄せている。

「だけどそれ(ロビンの死の理由を知ること)はもう起こりえません。(ロビンが患っていたという)鬱へ理解を示す方が、はるかにマシでしょう。みんなが知りたがる疑問の答えを得ることは、永遠にかなわないのですから」

遺族サイドは、故人についてあれこれ詮索するよりも、ロビンを悩ませていた心の病について学んでほしいと求めているようだ。