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「スーパーナチュラル」プロデューサー死去

2009年1月28日
米CWネットワークで2005年から放送されている人気ドラマ「スーパーナチュラル」の製作総指揮者で監督もしていたキム・マナーズが死去した。享年59歳。

米TVガイドが報じた内容によると、キムはアメリカ現地時間1月25日ロサンゼルスで死亡。昨年、「スーパーナチュラル」シーズン4第1話撮影後、肺がんを発症していると診断され闘病生活に入ったが、治療のかいなく息をひきとってしまった。葬儀などの詳細は現時点では明らかにされていない。

同番組のクリエーターのエリック・クリプキは、「ドラマ関係者全員が大きなショックと打撃を受けている」との声明を発表。「キムは素晴らしい監督であり、師匠であり、そして友人だった」と早すぎる死を惜しんだ。

1978年に大ヒットTVドラマ「チャーリーズ・エンジェル」で監督デビューしたキムは、「Simon & Simon」「21ジャンプストリート」など数多くの人気TVドラマを監督。「X-ファイル」では監督だけでなく製作総指揮者としても制作に携わり、注目を集めるようになった。キムが手掛けた「X-ファイル」はエミー賞ドラマ部門作品賞に4年連続ノミネートされている。

「スーパーナチュラル」にはシーズン1から製作総指揮者兼監督を務め、番組を引っ張る存在として知られていた。なお、キムが最後に手掛けたのはシーズン4第11話「Family Remains」だという。
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