チャーリー・シーン、歯医者にナイフを突きつけたと報道

ハリウッドのお騒がせオヤジとして知られるチャーリー・シーン(49)が、歯周膿瘍の治療を受けるために訪問した歯医者で大暴れした挙げ句、歯科医師にナイフを突きつけ警察が調査に乗り出したと報じられた。

米Peopleによるとチャーリーは9月25日に歯周病が原因で起こる歯周膿瘍を患ったため、ロサンゼルス市内の歯医者を訪問。治療を行うため歯科技工士がチャーリーの顔に笑気ガス吸引マスクをかぶせたところ、チャーリーは突然暴れだし歯科技工士を攻撃してきた。部屋には歯科医師と口腔外科医もおり、チャーリーは歯科医師にもナイフを突きつけるなど攻撃したとのこと。騒ぎを聞き入室したチャーリーのガードマンは、暴力的になっているのはコカインでハイになっているからだと説明。驚いた歯科技工士は警察に通報し、警察は調査に乗り出した。

捜査当局はTMZの取材に対して、チャーリーを暴行罪などで起訴するか決めるのは、チャーリーと歯科医師を事情聴取してからだと説明。チャーリーの代理人はPeopleの取材に対して、ナイフを突きつけたり、コカインでハイになっていたという情報はウソだと主張している。代理人は、「チャーリーは野球をしていた頃に負った肩の傷のために薬を飲んでおり、当日も服用していた。この薬が笑気ガスの相性が悪く、体が勝手に動いてしまっただけ。ナイフや違法薬物が関連した騒動ではない」と断言もしている。

チャーリーだが、今回ちょっとした騒動を起こしたため、現在は抗生剤を飲み、痛みを我慢しているという。近いうちに歯医者に出直し治療を受ける予定とのことだ。

また代理人は、チャーリーが主演するテレビコメディ「Anger Management」の撮影が停止しているという噂について、「チャーリーは愛犬と遊んでいたときに誤ってプールの浅い部分に飛び込んでしまい、鼻を切るケガをしてしまった。すぐに医者で縫ってもらったが撮影は数日中断されることになった。もう再開している」とコメント。歯医者での騒動を含め、全て大したことはないと説明した。

ロサンゼルス市警察はPeopleの取材に対して、現在チャーリー・シーンを調査していることは確かだが、詳細は一切公開できないと語ったという。